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館長のふゆきです。
今日の夢中は、「招徳 特別純米」無濾過生原酒!まるで米の蜜?濃厚な甘みと旨味が広がる「もち四段仕込み」です。
さまざまな日本酒を楽しむ「夢中図書館 日本酒館」。飲み口レポートや銘柄情報など幅広く日本酒の魅力を伝えます。

■招徳 特別純米 無濾過生原酒 もち四段仕込み
今日の日本酒は、先日京都を訪れた際にふと立ち寄った酒販店で手に入れた一本。
それがこちら、「招徳」特別純米。無濾過生原酒、もち四段仕込みです。
この酒を醸すのは、創業1645年、京都伏見の酒蔵「招徳酒造」です。
「招徳」の由来は、禅語の「福以德招」(福は德を以って招く)にあるのだとか。

長い歴史を誇る老舗ですが、酒どころ・伏見において、伝統を守りながらも新しい挑戦を続けています。
今回いただく「もち四段仕込み」は、通常、日本酒は三段仕込みという工程で造られているものを、最後に「もち米」を四段目として投入する技法。
京都の山間部「綾部」で契約栽培されたお米を原料に造り、濃厚で甘味のあるもち米を加え、そのまま濾過をせず瓶詰めをした生原酒です。
数量限定の一本。果たして、どのような味わいの日本酒なのでしょうか。さっそく杯に注いでみましょう。
■飲み口は
それでは早速、京都伏見の老舗酒蔵が醸す数量限定の一本、「招徳」特別純米。無濾過生原酒、もち四段仕込みをいただきましょう。
杯に注ぐと、無濾過生原酒らしい、わずかに淡い黄金色がかった透明感のある液体が揺れます。
鼻を近づけると、まず感じるのはバナナやメロンのような穏やかでフルーティな香り。


そのままひと口ふくむと、舌の上にとろりとした濃厚な質感が広がります。
これこそが「もち四段仕込み」の真骨頂。もち米由来のやさしくリッチな甘みが口のなかを満たしていきます。
はじめは、爽やかで強めな酸味が舌を刺激するので、フルーティな印象を受けます。
ただ、その後にやって来る蜜のような濃密な甘味が圧巻。これがもち米のパワーなのでしょう、米のふくよかな甘みがしっかりと根を張っていきます。


生原酒ならではの力強い旨味もあって、搾りたてのフレッシュなエネルギーを凝縮したような勢いを感じます。
その勢いに魅了されたまま、杯がどんどんと進んで、すっかり「招德」の世界に招かれてしまったのでした。
今日の日本酒は、「招徳 特別純米」無濾過生原酒!まるで米の蜜?濃厚な甘みと旨味が広がる「もち四段仕込み」でした。
ありがとう、「招德」特別純米! ありがとう、無濾過生原酒、もち四段仕込み!
■基本情報
名称:招徳 特別純米 無濾過生原酒 もち四段仕込み
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
精米歩合:60%
アルコール分:17度
製造者:招徳株式会社
京都市伏見区舞台町16










