その街酒場「秋田」"酒丸 中小路店"!秋田の地酒と料理を堪能!新政も馬肉も

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中図書館「日本酒館」は、その街の食と酒を楽しむ「その街酒場」
今日は、秋田県秋田市へ「酒丸 中小路店」で秋田の美味しい地酒と美味しい料理をいただきます。

酒丸 中小路店

今日の旅は、秋田新幹線に乗って秋田県秋田市へ…。
その街の食と酒をの楽しむ「その街酒場」。この日向かったのは「酒」を店名に含むお店です。

それが、秋田駅から歩いて10分ほどのところにある居酒屋酒丸 中小路店です。
「酒丸」は市内に数店舗展開している人気店。こちらの中小路店は、飲み放題(お任せ)付きのコース料理を提供しています。
コースは数種類あるのですが、なかには秋田の銘酒「新政」付きのコースも…。もちろん、こちらをオーダーしました。

カウンター席のひとつに着席すると、すでに卓には小鉢が配置してあります。
ほうれん草のお浸し、きんぴら、生姜の漬物、数の子の粕漬、ギバサ。「ギバサ」は、正式名称「アカモク」という、秋田で古くから食べられている海藻です。

さっそく1杯目。「新政」シリーズから「コスモス」。秋田生まれの酒米「改良信交」を使用した地酒です。
ひと口含むと爽やかな酸味が広がります。白ワインやしぼりたて果汁のような、清涼感あふれる飲み口です。

ただでさえ飲みやすいのに、酒の肴にぴったりな小鉢群が杯を加速させます。
中でも、胡桃入りの「生姜の漬物」は濃いめの味付けと生姜の辛味、胡桃の甘みが絶妙。最高の酒のお供でした。

あっという間に1杯目を平らげて、次の日本酒へ。カウンターに杯を置くと、おススメの日本酒が提供されます。
次の日本酒は、こちらも人気の「新政 亜麻猫」です。焼酎で使用される「白麹」を使った個性的な日本酒。ひと口含むととろけるような酸味が広がりました。

この酒と合わせるように、次の料理が提供されます。届いたのは「刺身の盛り合わせ」
今日の魚は、まぐろ、サーモン、ぶりの三品。どれもこれも新鮮…。秋田は日本海の良漁場を持ってるんですよね…。特にぶりの甘みが図抜けていました。

そして次に提供された日本酒が、大人気の「新政No.6」シリーズの最上級「Xタイプ」
提供される日本酒は、その時々の旬や仕入れを踏まえて異なるそう。貴重なXタイプを頂けるのはうれしい…。
感激の思いとともに杯を傾けると、舌にピリッと微発砲感。フレッシュでいながら、飲み進めていくと芳醇な香りも広がります。その名のごとく「eXcellent」(豪華)な飲み口です。

続いて提供された料理は、「馬刺し」です。赤々とした肉が輝いています。
ニンニクをつけて口に頬張ると、肉の臭みは一切なし、噛むほどに甘さが広がる旨みを味わえました。

どんどん杯が進んで4杯目、「一白水成」純米吟醸。五城目町の老舗酒蔵「福禄寿酒造」が醸す、秋田を代表する銘酒です。
その老舗酒蔵の技が凝縮したように、まろやかな旨さと果実のような香りを楽しめます。これはどんな料理とも溶け合いそう…。

残っていた小鉢「数の子の麹付け」と合わせたら、杯も箸も止まらなくなりました。
数の子の食感と麹の香りが酒の旨みを引き立て、一白水成の甘美な香りが口のなかをリフレッシュさせるという無限ループに入りました。

そして〆の一杯は、こちらも秋田の銘酒「山本」。新政と同じ6号酵母を使用した純米吟醸原酒。
爽やかな酸味とジューシーな飲み口、さらに原酒ならではの力強い飲み口が共存した一杯。秋田の日本酒はどれもこれも美味しいなぁ…。

料理のほうも〆。手づくりの「だし巻き卵」が到着しました。
アツアツふわふわ、ほんのりと出汁の効いた逸品は〆にふわさしい…。心もお腹もほっこりしました。

さらに握りたてのおにぎりも提供されましたが、こちらは食べきれずに持ち帰りました。
翌日食べましたが、さすが米どころ秋田、使用されている「あきたこまち」がもちもちで最高だったことを付記させていただきます。

いやぁ、訪れるたびに魅了されてしまいます。美味しい地酒と美味しい料理にあふれる街、秋田
東京からは少し遠いけど、この酒と食のために訪れる価値はあると思います。最高でした…。

今日の夢中は、その街酒場「秋田」"酒丸 中小路店"!秋田の地酒と料理を堪能!新政も馬肉も…でした。
ありがとう、秋田! ありがとう、「酒丸 中小路店」!

■基本情報

名称:酒丸 中小路店
住所:秋田県秋田市中通2丁目1−20
アクセス:JR秋田駅から徒歩10分
営業時間:17:00~22:00
定休日:日曜日

ブログランキングに参加しています!

にほんブログ村 酒ブログへ

 

 

 

 

 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Xでフォローしよう

おすすめの記事