「会津宮泉」純米にごり"初しぼり"生!栓が飛ぶほどの生命感…やさしい甘みも魅力の会津の新酒

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、「会津宮泉」純米にごり"初しぼり"生!栓が飛ぶほどの生命感…やさしい甘みも魅力の会津の新酒です。
さまざまな日本酒を楽しむ「夢中図書館 日本酒館」。飲み口レポートや銘柄情報など幅広く日本酒の魅力を伝えます。

■会津宮泉 初しぼり生酒

今日の日本酒は、この季節限定のとびっきりの日本酒をいただきましょう。
それが、会津の酒蔵「宮泉銘醸」から届いた新酒「会津宮泉 純米にごり 初しぼり生」です。

宮泉は、この初しぼり生酒から新酒に切り替わります。
「初しぼり」で、しかも「生酒」。新しい年を迎えるのに相応しいフレッシュな酒です。

2024BY(Brewery Year)」と刻まれている通り、2024年末の厳寒の時期に搾った酒。
搾りたてをそのまま、うすく濁った状態でそのまま瓶に詰めて冷蔵貯蔵した、令和六酒造年度の新酒です。

今年もこの酒を入手できてよかった…。吞ん兵衛にはたまらない待ちに待った日本酒です。
今日の夢中はこの時期限定、さらに数量限定の宮泉の新酒、「会津宮泉 純米にごり 初しぼり生」をいただきます。

■飲み口は

それでは早速、「会津宮泉」の季節限定酒、「純米にごり 初しぼり生」をいただきます。

この酒は開栓注意です。アルミ製の外栓を引き剝がしたら、ポンと軽やかな音とともに中栓が飛び出ました。
瓶のなかで外気に触れる瞬間を待ちかねていたのでしょうか…。勢いそのまま、瓶の下に沈殿していたおりが舞い上がります

うすにごりの酒をトクトクと杯に注いで、ぐびりとひと口含みます。すると…。
口から喉を刺激するシュワシュワとはじける発泡感。これは栓が飛び出るのもしょうがない。それほど生命力あふれる飲み口です。

味わいのほうは、やさしい甘みが特徴的。メロンのような上品な甘さが舌に染みとおっていきます。
これはまさに大人のラムネ…。さらににごり酒なので、まったりとした密度濃いめの舌ざわりも味わえます。

このフレッシュな飲み口とやさしい甘みのコラボが、この宮泉の新酒の最大の魅力です。
まったく飲み飽きしません。これは杯が止まらない。これは新年から縁起がいいや…と飲み過ぎてしまうのには注意が必要です。

今日の夢中は、「会津宮泉」純米にごり"初しぼり"生!栓が飛ぶほどの生命感…やさしい甘みも魅力の会津の新酒でした。
ありがとう、会津宮泉! ありがとう、初しぼり生!

■基本情報

品名:会津宮泉 純米にごり 生酒 初しぼり
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
精米歩合:60%
アルコール分:16度
製造者:宮泉銘醸株式会社
福島県会津若松氏東栄町8-7

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