山本「フォレストグリーン」!大潟村の美郷錦が育んだ美酒

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、秋田の銘酒「山本」から、こんなお酒が届きました。
「山本 フォレストグリーン」純米吟醸です。

■山本 フォレストグリーン

秋田の地酒「山本」
この日本酒を醸すのは、当図書館でも何度もとり上げているお気に入りの蔵元、山本合名会社です。

蔵があるのは、世界遺産・白神山地のふもと
白神山地から湧き出る天然水を直接蔵に引き込んで、酒造りにふんだんに使用しています。

そんな自然に恵まれた酒蔵が醸す「山本」。
6代目蔵元・山本友文さんが精米から酒造りのすべての工程に携わりつくり上げた、こだわりのブランドです。

今回いただくのは、さわやかなラベルのグリーンが印象的なこの銘柄。
「山本 フォレストグリーン」純米吟醸です。

ボトルのラベル裏には、こんなメッセージが刻まれています。

美郷錦は昭和62年に秋田県農業試験場にて、山田錦と美山錦を交配して選抜を行い育成された品種で、平成10年に品種登録されました。

この商品に使用した美郷錦は、私も憧れるトライアンフ社のボンネビルを所有するバイク乗りの山崎直司さんが大潟村で栽培したものです。

(ラベル裏より)

秋田で生まれた品種「美郷錦」にこだわった日本酒。
しかも、蔵元の知人のバイク乗りが、米の産地・大潟村で栽培したもの。

大潟村の緑色の水田が目に浮かびますね…。
といっても、「フォレストグリーン」だから、田んぼじゃなくて森か。それは、白神山地のグリーンなのかな…。

■飲み口は

それでは早速、「山本 フォレストグリーン」純米吟醸をいただきます。

ひと口ぐびりと口に含みます。すると…。
すっぱーい!シャープな酸味が口の中に広がります。
なんて切れ味鋭い酸の風味でしょうか…。あわせて、上品な香りが鼻を抜けていきます。

日本酒というより果実酒に近い飲み口です。
爽快でフルーティ、果実にたとえると青りんごかな…。飲むほどにスッキリする日本酒です。

この「フォレストグリーン」が醸されるのは3年ぶりみたい。
山本さん、醸してくれてありがとう。その3年ぶりの出会いに感謝の一杯でした。

ありがとう、山本! ありがとう、フォレストグリーン!

■基本情報

品名:山本 フォレストグリーン 純米吟醸
原材料名:米(秋田県産)、米麹(秋田県産米)
精米歩合:55%
アルコール分:15度
製造者:株式会社山本酒造店 秋田県山本郡八峰町八森字八森269

ブログランキングに参加しています!

にほんブログ村 酒ブログへ

 

 

 

 

 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事