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館長のふゆきです。
今日の夢中は、「稲村屋」ひやおろし純米生原酒!ふくよかな甘みと生原酒らしい力強さと…円熟の一杯です。
さまざまな日本酒を楽しむ「夢中図書館 日本酒館」。飲み口レポートや銘柄情報など幅広く日本酒の魅力を伝えます。

■稲村屋ひやおろし純米生原酒
今日の日本酒は、青森県黒石市に蔵を構える鳴海醸造店が醸す地酒。
それがこちら、季節限定のひやおろし「稲村屋」純米生原酒です。

鳴海醸造店の創業は文化3年(1806年)。200年以上の歴史をもつ老舗酒蔵です。
創業以来、南八甲田山の伏流水を使用し、青森県産の米と酵母にこだわった酒造りを信条とする酒蔵です。
そんな歴史ある鳴海醸造店が古くから使ってきた屋号が「稲村屋」です。
「稲村屋」という名には、地域農業への感謝と米の旨みを追求する同蔵の思いが込められています。
その屋号を関する日本酒が、鳴海醸造店の代表銘柄のひとつ「稲村屋」です。
今回いただくのは、同シリーズから季節限定酒「稲村屋 ひやおろし 純米生原酒」。青森の旨みがたっぷり詰まった旬の地酒です。
■飲み口は
それでは早速、青森黒石市の老舗酒蔵「鳴海醸造店」…その屋号を冠した季節限定酒「稲村屋 ひやおろし 純米生原酒」をいただきましょう。
開栓してトクトクと杯に注ぐと、透き通った澄んだ色合いに満ちていきます。
やや黄金色がかっているのは、夏を越して適度に熟成した「ひやおろし」の証でしょうか。ゴクリと喉が鳴ります。


ひと口含むと、口から鼻へと穏やかながらも豊かな香りが立ち昇ります。
第一印象として残るのは、洋梨やメロンのような、華やかでいて丸みを帯びたフルーティーな吟醸香です。
続いてやってくるのが、ふくよかで深みのある甘み。こちらは米由来のしっかりとした旨みです。
味わいとしては、辛口というよりも甘口。さらに、生原酒ということもあり力強いアタックもあって、それが旨みを際立たせます。


アルコール分も強めですが、不思議と重たさはありません。後味に上品な旨みの余韻が長く残ります。
まるで老舗酒蔵の円熟の技を見せつけられているよう…。これは、芳醇な秋の味覚と合わせて飲みたい一杯です。
これは美味い…。今日の夢中は、「稲村屋」ひやおろし純米生原酒!ふくよかな甘みと生原酒らしい力強さと…円熟の一杯でした。
ありがとう、「稲村屋」ひやおろし純米生原酒! ありがとう、鳴海醸造店!
■基本情報
名称:稲村屋 ひやおろし 純米生原酒
アルコール分:18度
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
精米歩合:60%
製造者:株式会社鳴海醸造店
青森県黒石市中町1-1










