「一白水成」純米吟醸!美しい酸味とやわらなか旨みに唸る"いっぱく青ラベル"

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、「一白水成」純米吟醸!美しい酸味とやわらなか旨みに唸る"いっぱく青ラベル"です。
さまざまな日本酒を楽しむ「夢中図書館 日本酒館」。飲み口レポートや銘柄情報など幅広く日本酒の魅力を伝えます。

■一白水成

今日の日本酒は、酒どころ秋田の五城目町にある老舗酒蔵から届いた逸品。
それがこちら、青いラベルが清々しい「一白水成」純米吟醸、通称「いっぱく青ラベル」です。

この酒を醸す「福禄寿酒造」は、安土桃山時代、石川県から移り住んだ渡邉家をルーツとします。
初代・渡邉彦兵衛が元禄元年(1688年)に酒造りをはじめて以来、その歴史は300有余年にのぼる老舗酒蔵です。

そんな酒蔵の名前を冠する「福禄寿」と並ぶ看板銘柄が、「一白水成」(いっぱくすいせい)です。
今や日本酒ファン注目銘柄となっている一白水成。その名前は「白い米と水から成る一番旨い酒」という、酒造りの原点を体現しています。

今回は、そんな一白水成の純米吟醸、通称「いっぱく青ラベル」をいただきます。
シンプルながら奥深い名前に込められた蔵元の思いを、五感をもって感じ尽くしましょう。

■飲み口は

それでは早速、秋田県五城目の日本酒「一白水成 純米吟醸」、通称「いっぱく青ラベル」をいただきましょう。

杯に注ぐと、その透明度の高さに驚かされます。光に透かすとキラキラに輝くさまは、まさに「一白水成」。
クリアな水晶のような美しさです。この外観だけで、雑味のない美しい日本酒であることを確信できます。

吸い寄せられるようにひと口含むと、一気に華やかな香りが立ちのぼりました。
青りんごやライチのような爽やかでフルーティな吟醸香…。洗練された酸味が口いっぱいに広がります。

口当たりはとてもやわらかくて、絹のような滑らかさ。米由来の旨みがやさしく舌に浸透していきます。
なんだろう、この美しい酸味とやわらかい甘味は…。まるで乳酸菌飲料のようなやさしい味わいに、杯がどんどん進んでいきます。

気づけば、すっかりいい気分。さすがは日本酒の原点を体現する「白い米と水から成る一番旨い酒」。
秋田の美米、美水、そして老舗酒蔵の美技に、「日本酒ってこんなに美しいんだ」と思わずうなってしまったのでした。

今日の夢中は、「一白水成」純米吟醸!美しい酸味とやわらなか旨みに唸る"いっぱく青ラベル"でした。
ありがとう、一白水成! ありがとう、いっぱく青ラベル!

■基本情報

名称:一白水成 純米吟醸
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:16度
精米歩合:50%
製造者:福禄寿酒造株式会社
秋田県南秋田郡五城目町字下夕町48番地

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