日光連山の自然伏流水で仕込んだ「門外不出」しぼりたて原酒

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、栃木県小山市の地酒「門外不出」純米しぼりたて原酒です。

■門外不出

栃木県小山市に蔵を構える西堀酒造が醸す「門外不出」
この日本酒は、「地産地消、栃木の地酒」をコンセプトとして、平成元年に誕生した銘柄です。

地元から地産地消につなげたいという思いから命名されたブランドで、現在でも栃木県内の流通が9割を超えています。
ちょうど栃木日光を訪れる機会があったので、当地でゲットできました。

蔵が使用する水も、日光山系に端を発する伏流水
しかも、その水質は、日本酒造りに最適な高度の高い水「中硬水」。

まだ新しい酒ですが、全国日本酒コンクールなどで高い評価を得て、生産本数を拡大。
次第に認知も人気も高まってきている銘柄です。

■飲み口は

それでは、日光連山の自然伏流水で仕込まれた「門外不出」
その純米しぼりたて原酒を早速いただきます。

ぐびりとひと口。まず感じるのが強い酸味です。
青々しい採れたての果実のような香りが楽しめます。

これはしぼりたて原酒だからなのでしょうか。なんともフレッシュな切れ味を感じます。
飲むごとに柑橘系の強い酸味が広がって、喉を通るまでその鮮度が失われることはありません。

ラベル裏には蔵元からこんなメッセージが書かれていました。

栃木県産酒米を使用し、7割8分まで磨いたコメを、日光連山自然伏流水にて、じっくり長期低温発酵・手作り醇醸仕込みで醸しました。
しぼりたて新酒ならではの、フルーティな香りと、フレッシュでやわらかいコクとキレが、楽しめます。

日光観光の土産に、日光山の伏流水で醸した日本酒。
これ、インバウンドにもウケるゴールデンルートになるんじゃないかしら。

ありがとう、門外不出! ありがとう、西堀酒造!

■基本情報

品名:門外不出 しぼりたて新酒 純米原酒
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:16%
精米歩合:78%
日本酒度:+2(味わい:やや辛口)
製造者:西堀酒造株式会社 栃木県小山市粟宮1452

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