「鳩正宗 ひやおろし」!青森十和田で熟成を重ねた秋の純米酒

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、青森十和田から届いた秋の日本酒「鳩正宗 ひやおろし」です。

■鳩正宗

今日いただく日本酒は、「鳩正宗 ひやおろし」純米酒です。

「鳩正宗」は、青森県十和田の地酒
醸すのは、明治32年創業の鳩正宗株式会社です。

蔵があるのは、八甲田おろしが吹きすさぶ青森十和田の地。
冬は厳寒となるこの地方、それが酒造りには好条件。十和田湖から流れ出る奥入瀬(おいらせ)川の伏流水も美酒を支えます。

その「鳩正宗」の秋限定の「ひやおろし」が届きました。
「ひやおろし」とは、日本酒を造る過程で、2度目の火入れを行わないで卸される日本酒のこと。

冬にしぼられた新酒を1度火入れしたのち、貯蔵庫で夏の間、十分に寝かせて秋に出荷されます。
熟成を重ねた深い味わいが特徴。日本酒ファンにとって、新酒もいいですが、この「ひやおろし」も人気なのです。

■飲み口は

それでは早速、秋の日本酒、「鳩正宗 ひやおろし」純米酒をいただきましょう。

杯に注いで、秋の純米酒を口に運びます。
すると、口の中に広がるキレのある酸味と穏やかな香り…。
昔ながらの日本酒のように感じるのは、蔵の歴史ゆえか、酒米・華吹雪の成す味わいでしょうか…。

そして特徴ともいえるのが、後味に残るビターな渋み
酒の肴と一緒に傾けると、いろんな雑味を洗い流してすくれます。
硬派な日本酒ですね。これがひと夏を超えた渋味なのでしょうか。

それにしても日本酒は面白い
搾りたてもいいですが、熟成した「ひやおろし」など、季節それぞれの味わいを楽しめます。
秋の日本酒「ひやおろし」。今日いただいたのは青森十和田の銘酒「鳩正宗」でした。

ありがとう、鳩正宗! ありがとう、ひやおろし!

■基本情報

品名:鳩正宗 純米酒 ひやおろし 生詰
アルコール分:15度
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)
精米歩合:60%
原料米:華吹雪100%(青森県産)
製造者:鳩正宗株式会社 青森県十和田市大字三本木字稲吉176-2

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