こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、香りと旨みとまろみのトリプル美味コラボ!冬季限定「写楽」純米吟醸おりがらみです。
さまざまな日本酒の飲みレポを取り揃える「夢中図書館 日本酒館」。飲み口レビューや銘柄情報など幅広く日本酒の魅力を伝えます。
■写楽純米吟醸おりがらみ
福島会津の銘酒「写楽」(しゃらく)から、今年もこの日本酒が届きました。
「写楽」純米吟醸おりがらみ、令和四酒造年度です。
人気の写楽が手掛ける、冬季3か月のみ販売される限定酒。
はじめて飲んだときにその美味しさに感動…。以来、この時期になると、今か今かと酒屋に通ってしまいます。
写楽の中でも指折りの美酒麗酒なんですよね。1年ぶりの再会に胸が高まります。
ラベル裏には、宮泉銘醸の社長にして杜氏も務める宮森義弘さんから、こんなメッセージが刻まれていました。
米を愛し、酒を愛し、人を愛す。
(ラベル裏より)
みなさまに愛される酒を目指します。 宮森義弘
そりゃもう、愛し続けてます、写楽!今年もお世話になります。
今日は、そんな写楽の限定酒、令和四酒造年度の純米吟醸おりがらみをいただきます。
■飲み口は
それでは早速、冬季限定の日本酒、「写楽」純米吟醸おりがらみをいただきましょう。
2022BY(Brewery Year)、令和四酒造年度です。
1年ぶりの再会となります。いつもながら、ラベルの色合いが美しい…。
青く輝く写楽の文字が会津の冬の凛々しい寒さをあらわしているようです。
杯に注ぐと、さすがはおりがらみ、白くにごった酒が杯を満たしていきます。
かすみ酒とも呼ばれる、しぼりたてのおりがらみ。それは白く舞う雪の風景を彷彿させます…。
杯を傾けると、口のなかに甘く華やかな香りが広がりました。
この華やかな香りに加えて、しぼりたてならではのフレッシュな旨みが味わえます。
飲み口のほうも、おりが含まれているから、絹のようなまろやかさです。
香りと旨みとまろみのトリプル美味コラボ…。この美しさは、日本酒の中でも屈指でしょう。どんどん杯が進んでいきます。
1年ぶりの再会は、やっぱり最高の出会いとなりました…。
令和四酒造年度の「写楽」純米吟醸おりがらみ。きっと1年後にまた会うでしょう。
ありがとう、写楽! ありがとう、純米吟醸おりがらみ!
■基本情報
品名:写楽 純米吟醸 おりがらみ 令和四酒造年度
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
精米歩合:50%
アルコール分:16度
製造者:宮泉銘醸株式会社
福島県会津若松市東栄町8-7