![国権「青てふ」!奥会津の自然が生んだ辛口純米酒、生酒バージョン](https://i0.wp.com/favoriteslibrary-sake.com/wp-content/uploads/2021/08/img_4033-scaled.jpg?fit=2560%2C1920&ssl=1)
こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、南会津の銘酒「国権てふ 純米生酒」、通称「青てふ」です。
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■国権てふ
会津の美酒を醸す酒蔵、国権酒造。
明治10年創業。福島県でも有数の豪雪地帯、南会津で酒造りに励む酒蔵です。
その代表銘柄が「国権」です。厳選した酒造用米や地元奥会津の滑らかな水…。
奥会津の自然のうま味をつぎ込んだ日本酒「国権」は、全国新酒鑑評会などで数多くの金賞を受賞しています。
今回いただくのは、蝶(=てふ)を描いたラベルが印象的な「国権てふ」。
最初の出会いは、赤いラベルの辛口純米酒、通称「赤てふ」でした。それはまさに一目惚れ…。清らかな香りと美しい飲み口にすっかりトリコになりました…。
今回のラベルは青。限定酒「国権てふ 純米生酒」、通称「青てふ」です。
これがなんと、一目惚れした辛口純米酒「赤てふ」の生酒バージョンなのです。
初恋のひと…ならぬ「てふ」にもう一度…。すでに胸がときめきます。
今日の夢中は、限定酒「国権てふ 純米生酒」、通称「青てふ」。早速いただきましょう!
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■飲み口は
それにしても、この青ラベルも素敵ですね…。
「てふ」の名前の由来となった奥会津に生息する蝶「オオムラサキ」を思い起こします。
そんなラベルに胸をときめかせながら、「青てふ」をくいッとひと口。
すると、口の中にキーンと爽やかな酸味が広がります。なんて透明感のある酸味なんだろう…。
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その酸味とともに、特徴的なのは後味に残るほのかな苦味。
この美しい酸味とほのかな渋味のバランスが絶妙…。さすが蔵元がこだわった辛口純米酒、しっかりとしたキレを楽しめます。
これ、どんな料理にも合うよな…。この日は刺身と一緒に杯を傾けたら、案の定、どんどん杯が進みました。
次第に渋みが個性を主張していく感じ。これがクセになってきて、放っておくと何杯もいっちゃいます。
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やっぱり「国権」はおいしかった。奥会津の「てふ」は美しかった。
「赤てふ」に続き、「青てふ」にも、すっかり恋に落ちてしまったのでした…。
ありがとう、国権てふ! ありがとう、青てふ!
■基本情報
品名:国権てふ 純米生酒 限定品
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度
精米歩合:80%
製造者:国権酒造株式会社
福島県南会津郡南会津町田島字上町甲4037