「根知男山」日本酒のドメーヌ根知谷で育まれた清らかな純米酒

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、新潟糸魚川の地酒、「根知男山」純米酒です。

■根知男山

今日いただく日本酒は、「根知男山」(ねちおとこやま)
その名前のもととなった日本酒の生産地が、新潟糸魚川にある根知谷です。

根知谷は、周囲を山に囲まれた小さな谷です。
上流には日本百名山の雨飾山や根知駒ヶ岳がそびえ、冬の豪雪はこの谷に豊かな水をもたらします。
さらに、山から吹き込む風は、夏の暑さから稲穂を守り、谷の米作りを支えます。

豊かな水と優しい風に囲まれた、日本酒のドメーヌ 根知谷

自社サイトに掲げられた言葉は、この「根知男山」がめざす酒造りをそのまま表現しています。
「ドメーヌ」とはワイン用語で、自社畑のブドウのみからワインをつくる、比較的小規模な生産者のことですね。

「日本酒のドメーヌ」とうたっているとおり、根知谷という小さな谷で、米の苗づくりから収穫、さらには醸造まで一貫して行われます。
まさに、根知谷の自然とひとがつくり上げる日本酒、それが「根知男山」です。

■飲み口は

それでは、さっそく「日本酒のドメーヌ」根知谷でつくられた根知男山をいただきます。

杯に注いで口にすると、そよ風のような爽やかな香りが鼻を抜けます。
ひと口含んだ瞬間から喉を通るまで、一滴一滴が清らかに流れゆきます。

なんて雑味のない美しい味わいなんでしょう…。
これは、根知谷の雪解け水が生み出した、自然のうま味なのでしょうか。

ラベルには「根知谷産自社栽培 純米酒」という言葉が刻まれています。
酒造りの起点となる米作りにも関わる。それが「日本酒のドメーヌ」を掲げる蔵元の矜持のように見えました。

ありがとう、根知男山! ありがとう、根知谷!

■基本情報

品名:根知男山 純米酒
現在郎名:米(新潟県産)、米こうじ(新潟県産米)
精米歩合:60%
アルコール分:15度
製造者:合名会社渡辺酒造店
新潟県糸魚川市根小屋1197番地1

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