こんにちは。夢中図書館へようこそ！
館長のふゆきです。
今日の夢中は、日本酒応援団の新パートナー、埼玉の北西酒造「AGEO 純米大吟醸」無ろ過生原酒です。
■日本酒応援団
日本酒応援団は、「日本酒のあるライフスタイルを、世界中に。」というビジョンのもと、日本が誇る商品・文化である「日本酒」をとことん応援する、新進気鋭の会社です。
日本酒愛の強い、多種多様なバックグラウンドの持つメンバーが集まって、2015年に創業されました。
日本酒応援団が特に注力するのは、全国的には知名度がなくても、高い技術力と強烈な情熱をもって奮闘している小さな酒蔵。
彼らは、こうした小さな酒蔵と組んで、社員全員が酒米の田植えから日本酒造り、そして販売まで現場で取り組んでいます。
こうした現場主義を徹底することで、どんな売り手よりも製造現場を知り尽くし、どんな造り手よりも販売現場と飲み手のことを理解することを目指しています。
追い求めるのは、日本酒愛に溢れる酒蔵と二人三脚で、その蔵のこだわりと技術を結集した、そこでしか造れない「極上の一本」を生み出すこと。
どうしても少量生産になりますが、それでも品質に妥協することはありません。全て地元農家の県産米を使った、純米・無ろ過生原酒です。
日本酒応援団、私も飲んで応援してます！
■AGEO 純米大吟醸
そんな日本酒応援団が応援する日本酒。
2018年の新酒として登場したのが、埼玉「AGEO」です。
日本酒応援団が地域の酒蔵と一緒につくる日本酒は、その地域の名前を銘柄名にしたオリジナルブランドです。
届けられた日本酒は、「AGEO 純米大吟醸」。パートナーは、埼玉の酒蔵・北西酒造です。
これまで、島根県の竹下本店と一緒に造った「KAKEYA」、新潟県の長谷川酒造と造った「NAGAOKA」、石川能登の数馬酒造と造った「NOTO」といただいてきました。
いずれも美味さあふれる日本酒でした。
今回は関東・埼玉の日本酒。北西酒造と一緒に造った「AGEO」純米大吟醸です。
■飲み口は
それではさっそくいただきます。
一口ふくむと、瑞々しいフレッシュな飲み口です。
さわやかな酸味とやわらかな旨みの見事なバランス。
そして何とも言えない甘みが口の中に広がります。
桃のようなフルーティーな香りです。
これは飲みやすい！何杯でもイケちゃう感じ。
さすがは埼玉の新星。ラベル裏に書かれたキャッチコピーは「街も香りも、フルーティ」。
上尾ってフルーティな街なのかしら？日本酒は間違いなくフルーティ。
若者たちにもウケることも間違いなしの、香り豊かなフレッシュな日本酒です。
■ストーリー
なお、日本酒応援団の日本酒は、味へのこだわりはもちろんのこと、日本酒にかける造り手の情熱や産地の歴史など、その日本酒にしかない様々な「体験」をストーリーとして届けています。
「AGEO 純米大吟醸」のストーリーはこちら。
蔵元 北西隆一郎 ストーリー「上尾とともに、次世代チームで進化し続ける。」
旧中山道の宿場町でもあり発展を続ける街、埼玉県上尾。
全国新酒鑑評会で「金賞」を3年連続受賞、なかでも「生酛造り」に力を入れる「北西酒造」が佇む。
がむしゃらに働いた20代を過ごし、30歳にして蔵を継いだ北西は、堅実な性格でストイックに経営に取り組むが、その周りは不思議と笑顔が絶えない。
才色兼備で闊達な姉、元ラガーマンの温和な営業、酒造りと同じくらいパン作りを愛する杜氏…
個性豊かな若い力が集まり、新しい北西酒造の歴史が始まろうとしている。
上尾の発展とともに、世界で認められる蔵でありたいと語る北西の目は力強く、次の未来を見据える。
なんか、若く闊達な酒づくりの風景が見えてきそう。
そんな酒蔵が、日本酒応援団のサポートを得て、さらにエネルギッシュな日本酒となりました。
ありがとう、AGEO純米大吟醸！ ありがとう、日本酒応援団！
■基本情報
名称：AGEO純米大吟醸 2018 無ろ過生原酒
原材料名：米、米こうじ
アルコール分：16度
精米歩合：45%
原料米：埼玉県産 彩のかがやき 100%
製造年：2018年
製造場所：北西酒造
