こんにちは。夢中図書館へようこそ！
館長のふゆきです。
今日の夢中は、「写楽」純米酒初しぼり！白桃のような甘い香りと新酒ならではのフレッシュ感と…です。
さまざまな日本酒を楽しむ「夢中図書館 日本酒館」。飲み口レポートや銘柄情報など幅広く日本酒の魅力を伝えます。
■写楽 初しぼり
日本酒ファンの熱い支持を集める名酒、「写楽」（しゃらく）。
会津若松に蔵を構える宮泉銘醸の看板銘柄…館長ふゆきも大好きなお酒です。
今日いただくのは、そんな「写楽」から届いた季節限定酒。
「写楽」純米酒、初しぼりです。
「初しぼり」は秋に収穫されたお米を初めて仕込んで、初めて搾った日本酒のことを言います。
早いものだと11月から3月頃まで楽しめる新酒。この時期はいろんな新酒が出回りますが、「初しぼり」と言えるのは、一番最初に仕込んで一番最初に搾られた新酒のみです。
なんとも貴重な初しぼり…。しかも、「写楽」の初しぼりをいただけるのは有難い。
過日、「写楽」の兄弟ブランド「宮泉」の初しぼり生酒をいただいて、その美味にとろけたばかりです。
今年は新年から会津の酒にハマってるなぁ…。いい年になりそうです。
それでは今日は再び宮泉銘醸の「初しぼり」を戴きましょう。今日の夢中は、「写楽」純米酒、初しぼりです。
■飲み口は
それでは早速、会津から届いた「写楽」の純米酒、令和4酒造年度の初しぼりをいただきましょう。
杯にトクトクと注いで、ぐびりとひと口含みます。
ほんのり漂う香るフルーティーな香り…。口のなかにやわらかな果実の香りが広がります。
すっきりとした果実味。これは、例えるなら白桃のような甘い香りでしょうか…。
さらに、さすがは新酒…しぼりたてならではのフレッシュ感を味わえます。
このフレッシュ感がたまらないんですよね…この時期の新酒は。
のん兵衛にとっては、ほんとこの時期は1週間が10日あったらいいなと思います。
さらに杯を進めるごとに、甘みだったりコクだったり、いろんな味わいが加わっていきます。
さすがは写楽…。「米を愛し、酒を愛し、人を愛す。みなさまに愛される酒を目指します」という宮森社長兼杜氏の思いがそのまま、この酒に乗り移っています。
気づけば、杯がどんどん進んで、すっかりいい気分。
もはや、気持ちのうえでは、今年は最高の年になるのは間違いなし。そんな気分にアゲてくれた新酒に感謝です。
ありがとう、写楽！ ありがとう、初しぼり！
今日の夢中は、会津の宮泉銘醸から届いた新酒、「写楽」純米酒、初しぼりでした。
■基本情報
名称：写楽 純米初しぼり
原材料名：米（国産）、米麹（国産米）
精米歩合：60％
アルコール分：60％
製造者：宮泉銘醸株式会社
福島県会津若松市東栄町8-7
