こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中図書館「日本酒館」は、その街の食と酒を楽しむ「その街酒場」。
今日は、千葉房総の御宿へ。御宿海岸の近くにある「たなか寿司」です。
■御宿海岸
千葉の南房総に広がる御宿海岸。
全長約2キロメートルにわたって、白い砂浜が広がっています。
きめ細かな白砂、遠浅な海は、昔から海水浴場として有名。
夏には多くの海水浴客でにぎわいます。
童謡「月の砂漠」のモチーフとされた場所とも言われることから、「月の砂漠記念公園」がオープン。
海沿いに、「月の沙漠記念像」があります。
■たなか寿司
そんな御宿で美味寿司店と出会いました。
それは、御宿海岸にほど近いところにある「たなか寿司」です。
今日は千葉御宿で「その街酒場」。
「たなか寿司」で、美味しい酒と美味しい魚をいただきましょう。
まずは、ご当地の日本酒を。
オーダーしたのは、千葉南房総の銘酒「腰古井」純米です。
キーンと冷えた日本酒が喉を潤します。美しい日本酒です。
肴として注文したのは、ご当地名物「なめろう」。
房総発祥の郷土料理。たたきの一種。地元漁師が獲ったばかり魚を漁船で材料につくったのが始まりとされています。
これが最高でした…。舌の上でとろけます。
たまにコリコリした食感があるのは小骨も一緒に叩いているからでしょうか。
この食感もまた楽しい。いろんな海の旨みが染み出てる感じです。
たまらず2杯目。地元御宿の銘酒「岩の井 ぎんから」純米です。
これがもう、なめろうと抜群の相性。もはや酒も肴も止まりません。
さらに、注文したのが「海鮮ばくだん」。
まぐろ、ウニ、鯛などの魚介に、納豆、卵、キュウリなどの食材が投下。
これを、爆速でかき混ぜていただきます。
これは、美味しさレベルもばくだん級…。
マジか…。これは日本酒の注入が必要です。ふたたび「岩の井」をオーダーします。
すっかりイイ気分…。イイ感じでお腹いっぱいですが、〆のご飯ものをいきましょう。
残念ながらおススメの地魚寿司はシケのため提供なし。そこで、オーダーしたのは、これまたおススメの天重。
丼に乗るのは、エビやキス、舞茸、茄子。
いずれも地元産。サクサクの天ぷらは、鮮度そのまま揚げられたのでしょう。かじると中から千葉房総の旨みがはじけ出しました。
満腹&満足、地魚&地酒でばくだん級の美味しさを堪能できました。
今日のその街酒場は千葉御宿「たなか寿司」。ぜったいにまた訪れたい美味寿司店でした。
ありがとう、千葉御宿! ありがとう、たなか寿司!
■基本情報
店名:たなか寿司
住所:千葉県夷隅郡御宿町新町832
アクセス:JR外房線御宿駅から徒歩8分
営業時間:11:00~13:45、16:30~20:30
定休日:木曜日