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館長のふゆきです。
今日の夢中は、「中島屋」純米吟醸Evergreen!周南の風を感じるフレッシュな青々と輝く一杯です。
さまざまな日本酒を楽しむ「夢中図書館 日本酒館」。飲み口レポートや銘柄情報など幅広く日本酒の魅力を伝えます。

■「中島屋」純米吟醸Evergreen
今日の日本酒は、瀬戸内海を望む山口県周南市から…。
ここ周南市に、日本酒ファンにはたまらない酒蔵、「中島屋酒造場」があります。
文政6年(1823年)創業という長い歴史を持つこの蔵は、昔ながらの伝統を守りつつも、新たな挑戦を続けている蔵元です。
その代表銘柄である「中島屋」の限定酒としてリリースされたのが、今回いただく「Evergreen(エバーグリーン)」です。

ラベル裏には次のような蔵元からのメッセージが刻まれていました。
名前の由来は「常緑樹のような瑞々しさ」というイメージからEvergreen(エバーグリーン)としました。弊社が初めて醸造した低アルコール原酒です(一回火入れ)。爽やかな果実の香りが広がり、優しく瑞々しい甘さが口いっぱいに広がります。後味はさっぱりとしており、冷やしてお召し上がりいただくと、一層その美味しさをお楽しみいただけます。
山口の豊かな風土と伝統の技が、どのような常緑の味わいを醸し出しているのでしょうか…。
ごくりと喉が鳴りました。エバーグリーンな美酒をさっそく開栓しましょう。
■飲み口は
それでは早速、山口県周南市から届いた日本酒、「中島屋」純米吟醸Evergreenをいただきましょう。
グラスに注ぐと、光を反射してキラキラ輝くクリスタルのような清涼感あふれる佇まい。
「トクトク…」と心地よい音を立てて満たされていきます。


杯を口もとに運んでグビリ…。すると、その途端に口のなかに広がるのは、生酒のようなフレッシュ感!
さすがは「Evergreen」というネーミングに違わぬ勢い。搾りたての生命力をそのまま瓶に閉じ込めたような、驚くほど瑞々しい口当たりに圧倒されます。
追いかけるように、もぎたての果実を思わせる爽やかな酸味が、口内を涼やかに駆け抜けていきます。
そしてその奥から、ほのかにお米由来のやさしい甘みがふわりと広がり、透明感のある美しいバランスを保っています。


そして特徴的なのが、その後の余韻。スッと引いていくフィニッシュのあとに、心地よい渋みがふわりと残ります。
これは、単なる渋みというよりは、新緑の芽吹きのような「青々しさ」と言うようなもの。この爽やかなアクセントが次のひと口を誘い、まったく飲み飽きさせません。
気づけば、すっかりいい気分。周南の爽快な風を感じるような、そんな気持ちの良いひとときでした。
今日の夢中は、「中島屋」純米吟醸Evergreen!周南の風を感じるフレッシュな青々と輝く一杯でした。
ありがとう、中島屋 Evergreen! ありがとう、中島屋酒造場!
■基本情報
名称:中島屋 純米吟醸 Evergreen
原材料名:米(国産)・米麹(国産米)
精米歩合:55%
アルコール分:14%
製造者:株式会社 中島屋酒造場
山口県周南市土井2-1-3










