その街酒場「京都伏見」!老舗蔵元の直営店「鳥せい」

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、訪れた街の地酒を楽しむ「その街酒場」
今回足を運んだ酒場は、京都伏見にある「鳥せい」です。

■鳥せい

京都の伏見は日本有数の酒どころ
街のなかには有名な酒造メーカーや、趣のある酒蔵が数多く建ち並んでいます。

今回訪れた「鳥せい」も、酒蔵の街・伏見にとっても馴染んでいます。
それもそのはず。この鳥せいは、京都で創業340年の老舗蔵元「神聖」の直営店
その酒蔵の一棟を改装してつくられた店なのです。木造の佇まいがなんとも趣あります…。

蔵元の直営店だから、もちろん日本酒が売り。蔵出し原酒も楽しめます。
日本酒好きが集まっているのか、まだ明るい時間に訪れたのにもかかわらず、店はすでに賑わっていました。

真っ先にオーダーしたのは、18時30分まで限定の「ほろ酔いセット」
お通し、やきとり5本、生ビールまたは生の原酒1杯で、973円とオトク。

生ビールにも惹かれましたが、やっぱりここは生の原酒で。
もちろん、銘柄は「神聖」。蔵元・山本本家が醸した京都伏見の地酒です。

焼き鳥がこれまた美味い。肉が柔らかでジューシー。
ここ「鳥せい」は、その名の通り、鳥料理も売りなんです。

■蔵出し生原酒

そして第2ラウンドへ。
蔵元直営ならでは、タンクから注がれる「蔵出し生原酒」をいただきます。
これはマジでうまい…。濃厚でやや辛口、活きのいい日本酒です。

さらに、数量限定の「ぶつ切り山賊焼き(ガーリック風味)」を頼みます。
特製タレに漬け込んだ骨つきのモモ肉は、これまた柔らか&ジューシー。
このタレが絶妙で、もう肉も酒も止まりません…。

さらに第3ラウンド、第4ラウンドへ…。
「蔵出し生原酒」をアンコール。ハマっちゃいました…。399円という値段も蔵元直営ならでは?

「皮のバラ焼き」は酒のアテにぴったりの一品。
たぶん、これだけで何杯もイケちゃうな…。

そして最終ラウンド。さすがに足に来ています。
シメは「とりスープ」。生姜の香りが飲み過ぎた身体をリフレッシュしてくれてる感じ。ん?気休めかな…(苦笑)。

いやぁ、京都伏見の老舗蔵元の直営店「鳥せい」。最高でした。
なんでも酒蔵を飲食店にして開業したのは、この店が日本初だったのだとか。
ほんと、よくぞ思い立ってくれました!さすがは文化の発祥地、京都です。惚れ直しました。

ありがとう、鳥せい! ありがとう、神聖!

■基本情報

店名:鳥せい 本店
住所:京都府京都市伏見区上油掛町186

アクセス:京阪「伏見桃山」駅から徒歩約7分
営業時間:(火~金)11:30~23:00、(土日祝)11:00~23:00
定休日:月曜

ブログランキングに参加しています!

にほんブログ村 酒ブログへ

 

 

 

 

 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事