![「59Takachiyo AIMACHI」!愛山と雄町のブレンドが生み出す爽快美酒](https://i0.wp.com/favoriteslibrary-sake.com/wp-content/uploads/2022/03/img_1303.jpg?fit=2048%2C1536&ssl=1)
こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、「59Takachiyo AIMACHI」!愛山と雄町のブレンドが生み出す爽快美酒です。
さまざまな日本酒の飲みレポを取り揃える「夢中図書館 日本酒館」。飲み口レビューや銘柄情報など幅広く日本酒の魅力を伝えます。
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■59Takachiyo AIMACHI
今日いただく日本酒は、新潟県南魚沼のチャレンジ酒蔵・高千代酒造から。
「59Takachiyo」シリーズのCHAPTER Ⅲ(第3章)、「59Takachiyo AIMACHI」です。
アルファベット名を冠した「Takachiyo」シリーズは、精米歩合を扁平精米59%で統一。
酵母もすべて協会1801を使用した無調整生原酒のシリーズです。
醸造の都度、変えるのは酒米です。CHAPTER Ⅲで使用するのは「愛山」(あいやま)と「雄町」(おまち)のブレンド。
だからネームが「AIMACHI」なのか…。漢字にするなら「愛町」、ステキです。
酒米の代表格にして希少米同士。この組み合わせで醸すと、どんなTakachiyoが出来上がるのか。
ゴクリ…。開栓前から喉が鳴ります。
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■飲み口は
それでは早速、「59Takachiyo AIMACHI」をいただきましょう。
栓を開けて杯に注いで、ひと口含みます。
すると、爽やかな果実の香りが広がりました。これは、蜜柑でしょうか…。
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キュンと広がる柑橘系の酸味。
ただ、その後に蜜のようなやわらかい甘みが膨らんでいきます。
これが、愛山と雄町の酒米ブレンドが醸す旨みなのでしょう。
愛山の甘みと雄町の酸味。それぞれの持ち味が組み合わさって、「AIMACHI」(愛町)ならではの美味が生まれました。
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酒米ブレンドが生み出した「59Takachiyo AIMACHI」。とても美味しかったです。
すごいな、高千代酒造。こんなチャレンジして、こんな美味しい酒をつくるなんて。これからのTakachiyoシリーズも楽しみです。
ありがとう、59Takachiyo AIMACHI! ありがとう、高千代酒造!
■基本情報
品名:59Takachiyo AIMACHI
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
精米歩合:59%(扁平精米)
原料米:愛山22.5%、雄町77.5%
アルコール分:16度
使用酵母:きょうかい1801
製造者:高千代酒造株式会社
新潟県南魚沼市長崎328-1