こんにちは。夢中図書館へようこそ！
館長のふゆきです。
今日の夢中は、「シン・タカチヨ」G-TYPE【始】！エヴァファン歓喜の紫ラベル、Good to evilな美酒です。
さまざまな日本酒の飲みレポを取り揃える「夢中図書館 日本酒館」。飲み口レビューや銘柄情報など幅広く日本酒の魅力を伝えます。
■シン・タカチヨ
今日の日本酒は、新潟県南魚沼市に蔵を構える高千代酒造が醸す人気シリーズ「シン・タカチヨ」。
多彩なラインナップの中から、「E-TYPE【始】Good to evil」をいただきます。
「シン・タカチヨ」は、高千代酒造の若手メンバーが中心となって開発を進める新商品。
新たな市場として「昼呑み」に着目。昼から飲めるように低アルコールで、果実感ある香りを重視した造りとしました。
もちろん、酒造りに対するこだわりは、高千代酒造の看板を冠する限り妥協はありません。
シリーズの全商品が新潟県魚沼産の酒米「一本〆」を使用。65％精米で使用し、無濾過生原酒でボトリングしています。
ちなみに"シン"には、「新」のほか「信」「進」「真」「心」「深」などの意味が込められています。
今回いただくのは、そんな「シン・タカチヨ」のE-TYPE【始】。サブメームに「Good to evil」と名付けられています。
Good to evil…直訳すれば「善から悪へ」。果たして、どんな酒なんでしょうか。
それでは早速、「シン・タカチヨ」E-TYPE【始】Good to evilをいただきましょう。
■飲み口は
さっそく栓を開けて、シン・タカチヨのE-TYPE【始】を杯にトクトクと注ぎます。
すると、鼻元にただようフルーティな香り…。うっとりと蜜に誘われるように、杯に引き寄せられます。
ひと口含むと、まろやかな口当たりで芳醇な甘さが広がります。フレッシュな酸味も。
濃密でいてジューシー…。紫色のラベルも相まって、巨峰が思い浮かぶような味わいです。
…と、紫色のラベルをあらためて見て気づきました。これ、エヴァンゲリオン初号機のカラーじゃない？
たしかに、シン・タカチヨとシン・エヴァンゲリオンって、シンクロ率高いよね…。
それでネット情報などを調べてみたら、やはりこのお酒はエヴァンゲリオン・コラボだったみたい。
そうか、だから「E」TYPEか。だから「Good to evil」（善から悪へ）か。エヴァ（EVA）ファンなら、エヴァ初号機の変貌とかシンジの葛藤とか、その意味が分かるよね。
そんな謎を解けた喜びと、エヴァ・ファン＆日本酒好きな自分が全くこの情報を知らなかったことの悔しさで、ますます杯が加速してシンクロ率がMAXに…。
シン・タカチヨのE-TYPEに同化したように、すっかり意識を失ってしまいました。これはまさに「Good to evil」な美酒です。
今日の夢中は、「シン・タカチヨ」E-TYPE【始】Good to evil、エヴァンゲリオン・ファン歓喜の日本酒でした。
ありがとう、シン・タカチヨ！ ありがとう、E-TYPE【始】Good to evil！
■基本情報
名称：シン・タカチヨ E-TYPE【始】Good to evil
アルコール分：12度
原材料名：米（国産）、米麹（国産米）
精米歩合：65％（扁平精米）
製造者：高千代酒造株式会社
新潟県南魚沼市長崎３２８－１
