「久礼」純米吟醸初しぼり生酒!日本最後の清流の水で仕上げた特別な新酒

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、「久礼」純米吟醸初しぼり生酒!日本最後の清流の水で仕上げた特別な新酒です。
さまざまな日本酒を楽しむ「夢中図書館 日本酒館」。飲み口レポートや銘柄情報など幅広く日本酒の魅力を伝えます。

■久礼

今日の日本酒は、高知県中西部に位置する中土佐町から届いた季節限定酒。
それが、「久礼」(くれ)純米吟醸、初しぼり生酒です。

蔵元は西岡酒造店。創業は天明元年(1781)。土佐高知の久礼に初代・筒屋仁助が酒蔵を開きました。
仕込み水には、日本最後の清流といわれる四万十川の伏流水を使用。創業の地を冠した「久礼」が看板銘柄の老舗酒蔵です。

そんな土佐の地酒「久礼」の中から今回いただくのは、この時期限定の初しぼりの生酒です。
本来は蔵開きに出向いて、蔵元へ行かないと味わえなかったしぼりたて。それを瓶詰めしたものです。

こうして特別な新酒をいただけるのはありがたい…。蔵元の皆さんに感謝です。
日本最後の清流の水で仕上げた、最もフレッシュな初しぼり生酒。ラベル裏にはこんなメッセージが刻まれています。

土佐の一本釣りの町、久礼の地で、約240年の歴史をもつ蔵元が日本最後の清流といわれる四万十川の伏流水で仕込んだ純米吟醸生酒です。

■飲み口は

それでは早速、土佐高知の日本酒「久礼」純米吟醸をいただきましょう。
この時期限定の初しぼり生酒です。

ラベルに刻まれた「久礼」の勇ましい筆文字を眺めながら、ゆるりと杯を傾けます。
すると、ひと口含んだ瞬間に口のなかに広がるフルーティな香り…。すっきりとした爽快感を楽しめます。

これは、四万十川の伏流水が醸す、日本最後の清流がもたらす清涼感なのでしょうか…。
冷やで飲むのがおすすめ、キリッとした喉越しが堪能できる辛口酒です。

さらにこの酒は力強さも持っています。爽やかさの後にやって来るのが、強めの酸味、強めのコク
アルコール度数も17度あるんですよね…。これは土佐で一本釣りした鰹なんかと合いそうです。

気づけば、グイグイと杯が進んですっかりいい気分。心は土佐高知へ、四万十川の清流に飛んで行ったのでした…。
今日の夢中は、「久礼」純米吟醸初しぼり生酒!日本最後の清流の水で仕上げた特別な新酒でした。

ありがとう、久礼! ありがとう、純米吟醸初しぼり生酒!

■基本情報

名称:久礼 初しぼり 純米吟醸生酒
原材料名:米(国産)・米麹(国産米)
原料米:吟の夢(高知県産)100%
精米歩合:50%
日本酒度:+5
アルコール分:17度
製造者:有限会社 西岡酒造店
高知県高岡郡中土佐町久礼6154

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