「麓井DEWA33」鳥海山の名水と酒米出羽燦々の美味と。

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、山形県酒田市の地酒「麓井」(ふもとい)から「麓井DEWA33」純米吟醸しぼりたて生です。

■麓井

今日いただく日本酒は、山形の酒どころ庄内地方の地酒「麓井」(ふもとい)です。
この酒を醸すのは、酒田市麓に蔵を構える「麓井酒造」

創業は明治27年(1894年)
創業のきっかけは、藩主酒井家ゆかりの人から「この水で酒屋をやらない手はない」と強く勧められたことから。

その井戸水は健在で、いまも酒造りに使用されています。
日本酒「麓井」は、その酒井家と井戸水の「井」と、地名の「麓」を合わせて、名付けられました。

「この水で酒屋をやらない手はない」と言われた名水は、東北の名峰・鳥海山から豊かに湧き出る良質な水です。
この名水をふんだんに使用して、「麓井」は一本一本、大切に造られています。

今回いただくのは、山形のオリジナル酒米「出羽燦々」を用いた純米吟醸の新酒。
「麓井DEWA33」。さっそくいただきましょう。

■飲み口は

「麓井DEWA33」
杯にとくとくと注いで、香りを楽しんでから、まずは一口ぐびりと含みます。

口の中に広がるのは、美しい酸味。澄み渡るような香りが吹き抜けます。
これはマスカットか青りんご。フレッシュな果実のような香りです。

甘さは控えめ。すっきりとしたキレ味も特徴です。
これが、酒米・出羽燦々の醸す味わいなのかもしれませんね。

どんな料理にも合う食中酒としておススメ。
ラベルには「白身魚や山菜の天ぷらとの組み合わせが特におすすめ」と書かれています。
鳥海山麓の山の幸、日本海の海の幸と一緒に杯を傾けたら最高だろうなぁ…。

そんな美味美食の風景に思いを馳せながら、どんどん杯が進むのでした。
ありがとう、麓井DEWA33!

■基本情報

品名:麓井DEWA33 純米吟醸 しぼりたて(生)
アルコール分:16度
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
原料米:山形県産出羽燦々×100%
精米歩合:55%
日本酒度:+1~+3
酸度:1.5
製造者:麓井酒造株式会社 山形県酒田市麓字横道32

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