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館長のふゆきです。
今日の夢中は、「常山 極」純米大吟醸 芳醇辛口!福井県産"五百万石"が醸す極上のキレと旨味…です。
さまざまな日本酒を楽しむ「夢中図書館 日本酒館」。飲み口レポートや銘柄情報など幅広く日本酒の魅力を伝えます。
■常山 極
今日の日本酒は、北陸福井から届いた極上の日本酒。
「常山」純米大吟醸、芳醇辛口「極」です。
なんと言っても、ラベルに刻まれた「常山」の力強い筆文字がインパクト大。
福井出身の書道家・吉川壽一氏による書を用いています。蔵元の地元への愛が感じられますね。
この酒を醸すのは、福井県福井市に蔵を構える常山酒造。
創業文化元年(1804年)。創業200年を超える長い歴史を刻む老舗酒蔵です。
そのモットーは、造り手の和から良い酒が生まれるという「和醸良酒」。
自然や伝統との調和、地域やパートナーとの友和、日本酒に心を寄せる飲み手との親和などの思いが込められています。
果てさて、そんな「和醸良酒」の思いが込められた「常山 極」はどんな酒なのか…。
飲み手からの日本酒への愛を込めて、今日はこの酒をいただきます。今日の夢中は、「常山」純米大吟醸、芳醇辛口「極」です。
■飲み口は
それでは早速、「常山 純米大吟醸 芳醇辛口 極」をいただきましょう。
「常山」の凛々しい筆文字を眺めながら、杯にトクトクと注ぎます。
そのまま口もとに近づけグビリ…。すると、キリリとしたした飲み口に喉まで引き締まりました。
使用されている「五百万石」は、スッキリとした淡麗辛口を生み出す酒米。
その特徴を極みまで磨き上げようというのが、「常山 極」の名に込めた思いなのかもしれません。
この極上のキレある飲み口のその奥に、ほんのりとやわらかな米の甘みが広がります。
これも福井県産の五百万石が醸す旨味でしょうか…。これぞ、芳醇辛口の味わい、知らず知らずと杯が進んでいきます。
気づけば、すっかり夢見心地。極上の芳醇辛口に、すっかり魅了されました。
今日の夢中は、「常山 純米大吟醸 芳醇辛口 極」。そのキレ味と芳香に杯が進む日本酒でした。
ありがとう、常山 純米大吟醸! ありがとう、芳醇辛口 極!
■基本情報
名称:常山 純米大吟醸 芳醇辛口 極
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
原料米:福井県産五百万石100%
精米歩合:50%
アルコール分:15度
製造者:常山酒造合資会社
福井県福井市御幸1-19-10