• 北海道
    雪氷室に雪中貯蔵 ここでしか造れない美酒 北海道の純米大吟醸"国士無双"
    2017年6月30日
  • 中部・北陸
    加賀の自然がはぐくんだ伝統の銘酒「手取川あらばしり大吟醸生酒」
    2017年6月9日
  • 新潟・長野
    ワイナリーが造る本気の日本酒。コルクを開けて飲む大人の酒"ヌメロシス ル サケ エロティック"
    2017年6月2日
  • 関西
    純米酒「七本鑓」限定活性にごり酒 白い雲が瓶の中で暴れる?生きた日本酒!
    2017年12月1日
  • 四国
    花河童もほろ酔い気分!? 日本酒オン・ザ・ロック 土佐の地酒” 久礼”夏限定酒
    2017年7月7日
  • 中部
    「作(ざく)玄乃智」 2017年純米酒部門ワンツーフィニッシュの実力!ザクとは違う作(ざく)へ!
    2017年10月27日
  • 九州
    がんばろう福岡!八女の自然とこだわりの酒造り 福岡の地酒”繁桝”
    2017年7月14日
  • 中国・四国
    四国香川がつくり出すキラキラした日本酒
    「月中天」だるまラベル
    2017年9月29日
  • 東北
    「#東北でよかった」。阿武隈の広大な自然が育んだ、美しい日本酒「一歩己」。がんばろう!東北。
    2017年4月27日
  • 東北
    セクスィー山本酵母がお仕置きよ!?黄色いラベルの刺激的な日本酒「山本 純米吟醸」
    2017年9月22日
  • 東北
    君は飼いならせるか?個性的で好戦的な日本酒、新政版シャンパン「亜麻猫スパーク 」
    2017年10月6日
  • 東北
    躍動感あふれる秋限定しぼりたて新酒!
    純米吟醸「ゆきの美人 秋仕込みしぼりたて生酒」
    2017年11月24日
  • 東北
    ワイン酵母の酸味と清酒酵母の穏やかな香り 日本酒「和韻 山本」
    2017年6月16日
  • 東北
    大内宿の茅葺屋根と江戸の賑わいに思いを馳せて、
    会津の地酒「花春 大内宿」
    2017年11月10日
  • 関西
    浴衣で飲みたい夏に吹く風 紀土"夏の疾風"夏季限定酒
    2017年7月28日
  • 中部
    気骨あふれるシャープな飲み口
    静岡由比の酒 "正雪 無量寿 大吟醸"
    2017年9月1日
  • 関西
    その名の由来は秀吉を天下人にのし上げた「賤ヶ岳の七本槍」!勝利の酒「七本鎗」を飲む。
    2017年5月26日
  • 四国
    一口飲んだら「おいしい」言うてもらえるお酒を造ろうや…愛媛の小さな酒蔵がつくった「にこまる純米酒 寿喜心」
    2017年5月19日

 

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今回の「夢中」は、越前の銘酒「一乃谷 暁」。大吟醸です!

■一乃谷の戦い

このお酒、名前は、源義経の活躍で有名な「一乃谷の戦い」に由来します。

ときは平安末期。源平の争いの佳境。
場所は、いまの神戸市須磨区あたりと言われています。

木曽義仲に京を追われた平家一群が、京を奪還すべく大群を進めます。
それを阻止したのが、戦の天才、源義経でした。

彼は、この「一乃谷の戦い」において、平家がまったく警戒していなかった断崖絶壁からの奇襲を仕掛けます。
のちに「逆落とし」と言われるこの奇襲は、地元の民が「到底人馬は越えられない」と評した断崖絶壁からの、70騎の人馬一体となった駆け下りでした。

平家軍は、予想もしなかった崖の上からの奇襲に混乱を来たして、敗走を重ねます。
のちの平家滅亡の端緒となった戦と言っても過言ではありません。

■飲めばよしつね

…で、なんで、そんな神戸の戦が越前の銘酒の由来になったかというと、昔のひとの洒落です。

当時「麦屋の酒」と言われていたこのお酒を飲んだ京都の俳人が、次のような句を短冊に残して帰りました。

「麦屋の酒は一乃谷 くまがい(熊谷)で飲めばいつもよしつね(義経)」

越前の国には有名な「くまがい茶碗」という器があって、俳人はこれで酒を飲んだんですね。
それでご機嫌になったんでしょう。
「一乃谷の戦い」で活躍した熊谷直実と「くまがい茶碗」をかけて、さらに源義経と「常に良い」をかけた、素敵な俳句を残しています。

■飲み口は

そんな酒蔵「宇野酒造場」は創業1620年。約400年の歴史ある老舗酒蔵です。

能登杜氏が精魂込めてつくった日本酒は、上品でさわやかな切れ味。
大吟醸ならではのフルーティーな香りと澄んだ飲み口が楽しめます。

実はとってもコストパフォーマンスもいいんですね。
高級な大吟醸酒なのにこの値段でいいの?と思っちゃう。

日本酒ブームのなか、とんでもない値段で売られている大吟醸酒がありますが、こちらはむちゃくちゃ良心的。
これも昔の京の俳人がご機嫌になった理由のひとつかもしれません。

お酒も謂れも満喫させていただきました。
ありがとう、一乃谷、宇野酒造場!

ブログランキングに参加しています!
にほんブログ村 酒ブログへ

コメントを残す

中部・北陸の関連記事
  • ボジョレーに負けるな!日本には山梨ヌーボーがある!勝沼醸造「アルガーノ甲州2017」
  • 世界でも人気の”醸し人九平次 SAUVAGE" 九平次って?SAUVAGEって?
  • 「作(ざく)玄乃智」 2017年純米酒部門ワンツーフィニッシュの実力!ザクとは違う作(ざく)へ!
  • 「作(ざく)穂乃智」 ガンダムファンも注目の日本酒は"SAKE COMPETITION 2017"金賞の実力派
  • 加賀の自然がはぐくんだ伝統の銘酒「手取川あらばしり大吟醸生酒」
  • 「おんな城主」も大満足のキレのある旨味。赤色ラベルは井伊家の赤備えのしるし!浜松の酒「井伊直虎」

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事