こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、瓶の底に沈むオリが舞い立つ、「紀土 純米吟醸酒 にごりざけ生」です。
■開栓注意
和歌山の地酒、平和酒造の銘酒「紀土」の新酒が届きました。
「紀土 純米吟醸酒 にごりざけ生」。
写真をご覧になって分かるように、瓶の底に大量のオリが沈殿しています。
栓を開けると、プシュっという日本酒らしからぬ音が。ビールみたい?
よく見ると「開栓注意」の注意書きが。
「開ける際はふたを開け閉めしながら、少しずつガスを抜いて、ゆっくり開栓してください。」
発泡性の高いお酒のようです。
みるみるうちに、オリが栓のほうに舞い上がってきます。
あっという間に真っ白に!
結構、帰り道、気にせずにぶらぶら振ってきたからだな。
危険な状況になったので、栓を締め直しました。
■飲み口は
その飲み口は、やっぱりクリーミー。とろーりした口あたり。
しかもガスがむちゃ強い!できたて、しぼりたての荒々しい味です。
米の甘みも濃厚。
昔のお酒って、こんな感じだったのかなぁと、遠いご先祖様を想像しちゃいます。
きっと飲兵衛だったんだろうなぁ。DNAを受け継ぎました。。。
この甘くてとろけるような飲み口。ヤバいです。
あっという間に飲み干しちゃいました。
この紀土、リーズナブルなのもいいですね。飲兵衛にやさしい酒蔵です。
ありがとう、紀土、平和酒造!
そして、ありがとう、ご先祖様!飲兵衛のDNAを残してくれて。