こんにちは。夢中図書館へようこそ！
館長のふゆきです。
今日の夢中は、佐渡の地酒「至」、純米生酒です。
■至
佐渡の地酒「至」。
佐渡の自然、大地の恵みを受けて、丁寧につくられた日本酒です。
醸すのは、明治初年創業の逸見酒造。
佐渡で一番小さな蔵元です。
仕込み量も一回に人の目が届く量のみです。
だからこそ、一本一杯に込められた思いは特別です。
杜氏と蔵人が力を合わせて共同でのぞむのが、逸見酒造の基本方針。
「これが佐渡の地酒だ」と胸を誇れるように、一人一人が想いをこめて丁寧な酒造りに励んでいます。
目ざしているのは「素顔の美酒」。
色を整えるための加工なども最小限にして、出来上がりそのままの味を大切にしています。
飾らない素顔の日本酒、それが「至」です。
■飲み口は
それではさっそく、佐渡の地酒「至」をいただきましょう。
ひと口含むと、まずやって来るのが力強い酸味です。
果実系の香りが広がります。洋ナシ？メロン？フルーティな味わいです。
その果実感を増幅するのが、弾けるような爽快感。
これは生酒だからなのでしょうか。フレッシュな飲み口を楽しめます。
後からやって来るのが、米の旨み。
甘さをリフレッシュするような苦みも楽しめます。
出来立てそのままの素顔の美酒。
これが佐渡の地酒なんですね。日本の美酒、佐渡で出会いました。
ありがとう、至！ ありがとう、佐渡の地酒！
■基本情報
品名：至 純米 生酒
原材料名：米（国産）、米こうじ（国産米）
精米歩合：60％
アルコール分：15度
製造者：逸見酒造㈱
新潟県佐渡市永石84の甲
