こんにちは。夢中図書館へようこそ！
館長のふゆきです。
今日の夢中は、鳥取の港の銘酒、純米吟醸「千代むすび」氷温ひやおろしです。
■千代むすび
「千代むすび」とは、お酒を通して永久に変わることのない人と人の固い結び、絆…。
素敵な名前を冠した銘酒です。
この銘酒を醸すのは、鳥取県境港市にある酒蔵、千代むすび酒造です。
創業は江戸時代末の1865年（慶応元年）。
鳥取の港町に蔵を構える歴史ある老舗酒蔵です。
山陰の自然が育む地元の原料と天然水にこだわり、出雲杜氏の技を受け継いだ酒造りを進めています。
代表銘柄「千代むすび」は、日本酒コンテスト等でも高い評価を得ている銘酒。日本の日本酒ファンはもちろん、近頃は海外にも進出しています。
■飲み口は
それでは早速、銘酒「千代むすび」の純米吟醸、氷温ひやおろしをいただきます。
ちなみに「氷温」とは、生物が凍る直前の温度のこと。
この氷温の状態を人工的に作り、うま味を引き出す「氷温熟成」という手法で醸した日本酒です。
氷温とはいきませんが、キンキンに冷やした日本酒を杯に注ぎます。
そして口に運んでぐびり。喉を清涼な潤いが満たしていきます。
結構強めの酒です。
口に含んだ瞬間に強めの酸味が、口の中に広がります。
その後に甘みもやってきます。
酸味も甘みをそれぞれ競って個性を主張しているよう…。
さすがは、人と人を永久につなぐ「千代むすび」。
固い絆を示す強い日本酒です。
ありがとう、千代むすび！
■基本情報
品名：千代むすび純米吟醸 氷温ひやおろし
原材料名：米（国産）、米麹（国産米）
精米歩合：55％
製造者：千代むすび酒造株式会社
鳥取県境港市大正町131
