こんにちは。夢中図書館へようこそ！
館長のふゆきです。
今日の夢中は、「くどき上手 酒未来 純米吟醸」！希少米"酒未来"を使用した緑ラベルの美味い酒です。
さまざまな日本酒を楽しむ「夢中図書館 日本酒館」。飲み口レポートや銘柄情報など幅広く日本酒の魅力を伝えます。
■くどき上手 酒未来
今日の日本酒は、出羽三山は羽黒町の麓にある小さな蔵元から…。
その蔵の名は「亀の井酒造」。明治8年創業の老舗酒蔵です。
その看板銘柄が「くどき上手」。日本酒ファンにその名を知られる銘酒です。
今日いただくのは、その「くどき上手」の中でも大人気の一本、酒米「酒未来」を使用した純米吟醸です。
「酒未来」は、日本酒「十四代」の蔵元・高木酒造が18年もの歳月をかけて開発した酒米です。
ラベル裏にも「特徴：18年の研究開発 山田錦交配種 巾あり香り高い」と記載されています。
酒未来は、酒米の王様「山田錦」の交配種なんですね。これは楽しみ…。
今日の日本酒は、亀の井酒造「くどき上手 酒未来 純米吟醸」です。
■飲み口は
「くどき上手 酒未来 純米吟醸」。
鮮やかな緑色ラベルを眺めながら、杯にトクトクと注ぎます…。
そして杯をかたむけ、グビリとあおります。すると…。
ひと口めの印象は、すっきり爽やか…。なんとも美しい、純度の高い飲み口です。
さらに「香り高い」と記載されている通り、華やかな香りが鼻口を満たします。
そして飲み進めていくと、酸味も甘味もしっかりと主張してきます。これは美味い…豊潤な味わいです。
これが希少米「酒未来」が醸す味わいなのでしょうか。華やかで豊かな味わいを楽しめます。
どんどん杯が進んで、気づけば「くどき上手」の名のとおり、すっかりこの酒に魅入られていました…。
これは、大人気の一本というのも納得。この酒に完全にくどかれました。
緑ラベルの「くどき上手」。貴方に出会ったら、きっとまた購入することになるでしょう…。
今日の夢中は、希少米"酒未来"を使用した日本酒「くどき上手 酒未来 純米吟醸」でした。
ありがとう、くどき上手！ ありがとう、酒未来！
■基本情報
名称：くどき上手 純米吟醸
原料米：酒未来100％
精米歩合：50％
使用酵母：小川10号
日本酒度：+1.0
酸度：1.2
アルコール分：17度以上18度未満
原材料名：米、米こうじ 国産米100％使用
製造者：亀の井酒造株式会社
山形県鶴岡市羽黒町戸野字福ノ内一
