こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中図書館「日本酒館」は、その街の食と酒を楽しむ「その街酒場」。
今日は、九州の福岡へ…。博多天神エリアにある「天神居酒屋あじろ」で美味しい料理と美味しい日本酒をいただきます。
■天神居酒屋あじろ
今回は九州北部をぶらり旅。長崎に続いて福岡博多に入りました。
向かったのは、九州一の繁華街といわれる天神エリア。たくさんの飲食店の中からこちらの店を訪れました。
地下鉄天神駅から徒歩3分ほど、「天神居酒屋あじろ」です。
案内されたカウンター席に着席。早い時間帯のせいか、お客さんも少なめ、落ち着いて飲めそうです。
こちらでは九州の日本酒が飲めるということで、さっそく1杯目。佐賀の酒「鍋島」を注文。
すっきりとした酸味、その後にほんのり甘みが広がります。お通しはイカの煮つけ。いいダシが出てて噛むほどに甘みと苦みが広がりました。
続いて郷土料理「がめ煮」をオーダー。なんだろう?と聞いてみたら、筑前煮のことを地元ではそう呼ぶのだとか。
これまた、ダシが染み込んでて美味しい…。「よせ集める」という意味の「がめくりこむ」という方言が由来とも言われますが、たしかにいろんな素材が「がめ煮」されていて多彩な旨みを楽しめます。
たまらず日本酒を追加オーダー。次の酒は、福岡の酒「田中65」生酒です。
この酒を醸す白糸酒造のある福岡県糸島市は全国にも名を馳せる酒米・山田錦の生産地。この酒も糸島産山田錦を100%使っています。
精米歩合は65%。その米の美味さからか精米技術の巧さからか、これが珠玉のように美しくまろやかな味わい…。
続いての料理は、以前京都を訪れたときに知った関西地方で人気の鉄板焼きメニュー「とん平焼き」。
福岡にもあるのか!と喜んで注文しましたが、これが想定以上の大きさ…。ただ、このソースとマヨネーズのコラボが最高なんだよねぇ…箸が止まらなくなります。
さらに、その日のオススメ「イワシの塩焼き」。いいイワシが入荷できたのだとか。
これがまさにその通り、めちゃくちゃ脂が乗っていました。濃厚な味わい、苦味もまたたまりません…。たまらず田中65を追加オーダー、一気に箸も杯も進みました。
気づけば、もうすっかりご機嫌いい気分。博多天神の料理と酒に気持ち良く酔いました。
今日の夢中は、福岡博多でその街酒場、「天神居酒屋あじろ」で九州の酒と美食に舌鼓を打ちました。
ありがとう、天神居酒屋あじろ! ありがとう、九州の美酒たち!
■基本情報
名称:天神居酒屋あじろ
住所:福岡県福岡市中央区天神3丁目2−4 天神横丁ビル 1F
アクセス:天神駅から徒歩3分
営業時間:11:00~0:00(金土は3:00)
定休日:不定休