こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中図書館「日本酒館」は、その街の食と酒を楽しむ「その街酒場」。
今日は、神奈川県三崎港へ。地元の名店「くろば亭」で名物マグロと日本酒をいただきます。
■くろば亭
今日は、神奈川県三浦半島をぶら歩き。
三崎海岸や「鎌倉殿の13人」和田義盛ゆかりの史跡を散策したら、さあ「その街酒場」に繰り出しましょう。
三浦三崎と言えば、国内有数の水揚げを誇る「マグロ」が名物です。
その三崎港で50年の歴史を持つこちらの店を訪問します。それがこちら、「くろば亭」です。
さあ、日本酒と名物マグロをいただきましょう。
まず先に届いたのが日本酒「麒麟山」です。この後も、新潟の日本酒が続きます。魚に合うんですよね、新潟の酒。うれしいラインナップです。
そして料理1品目「ピリ辛まぐろ豆腐」が到着。
もう、豆腐料理というよりマグロ料理…。豆腐に盛られたマグロ部位は、血合い、尾の身、胃袋。
これらがピリ辛風味と合わさって、絶妙のつまみと化します。序盤から酒が進みます。
たまらず日本酒2杯目「緑川」。
こちらも新潟の酒、米どころ魚沼の名酒ですね。
料理も2品目に突入。くろば亭のおススメ珍味「鮪の頭の身(とうのみ)盛り」です。
マグロの頭の部位の刺身。左から、のど、眼肉、ハチ、ホホ。
のどはコリコリの食感がアメイジング!眼肉はなめろう仕立てで旨みがじゅわーっ。ハチはうなじの部分。とろっとろでナニコレ級。ホホはもはや肉…!この旨さを多くの人に知ってもらいたい…。
■大トロカマステーキ
行っちゃいましょう、日本酒3杯目。「〆張鶴」です。
こちらは新潟村上の地酒ですね。まろやかな淡麗辛口。これまた魚と合います。
そして料理もメインディッシュへ。名物の「大トロカマステーキ」です。
まぐろの大トロの先端の部位カマトロを、厚さ5センチの鉄板で蒸し焼きにした逸品。
ジュージューと音を響かせてやってきた瞬間に、心の中で歓喜の叫びを上げました(キター♪───O(≧∇≦)O────♪)。
これがもう、ジューシーでトロトロ…。身に箸を入れると脂が染み出します。頬張ると口の中でマグロがとろけます。
これをおろしポン酢でいただきます。これはうますぎる…。そんじょそこらの肉を超えた贅沢な旨さ。三崎のマグロ、すごい。。。
たらふくいただきました。マグロ&日本酒、これはヤバい組み合わせですね。
延々と食べ飲みしちゃいそう…。また来ることを誓って、後ろ髪を引かれる思いで店を出ました。
ありがとう、くろば亭! ありがとう、三崎マグロ!
■基本情報
店名:くろば亭
住所:神奈川県三浦市三崎1-9-11
アクセス:京急「三崎口」駅から京急バスで約20分
営業時間:11:00~20:00
定休日:水曜日