こんにちは。夢中図書館へようこそ！
館長のふゆきです。
今日の夢中は、富山黒部の銘酒「銀盤 播州50」！心を酔わす純米大吟醸・限定生詰です。
さまざまな日本酒を楽しむ「夢中図書館 日本酒館」。飲み口レポートや銘柄情報など幅広く日本酒の魅力を伝えます。
■銀盤 播州50
富山黒部の銘酒「銀盤」。
明治43年創業の老舗酒蔵、銀盤酒造が醸す銘酒です。
経営理念は「心を酔わす酒造り」。
素敵ですよね…。「造り手の想いがしっかりとお客様に届き、感動をあたえ続けることで、銀盤の取り組みに酔っていただけるよう邁進してまいります」と思いを込めます。
今日は、この銀盤酒造から人気の「播州50」純米大吟醸、その季節限定の「生詰」が届きました。
通常、2回火入れを行う同商品ですが、1回火入れでしただけで生詰した限定酒です。
仕込み水には、日本名水百選にも選ばれた黒部川扇状地の湧水を使用。
酒米には、「酒米の王様」ともいわれる山田錦を使用して、丁寧に醸した逸品です。
今日は、富山黒部の銘酒「銀盤 播州50」純米大吟醸で、心まで酔わせていただきましょう。
■飲み口は
それでは早速、「銀盤 播州50」純米大吟醸、限定の生詰をいただきます。
それにしてもこのラベル、カッコいいですよね…。
「銀盤」の黒文字は伝統を受け継ぐ力強さを感じますし、ラベルの桃色とそこに記された金色の「50」には新しさと特別感を感じます。
このラベルにうっとり…すでに酔わされた感じですが、杯に注いでひと口あおります。
すると、ツーンと広がっていく酸味…。しかも生酒ならではのフレッシュな飲み口に喉が歓喜します。
これは、黒部ダムを流れる雪解け水を彷彿させるような、冷たくて透き通った飲み口です。
しかも、山田錦を50％まで磨き上げたからこその雑味のない味。これが米の酒？さらに心がうっとりします。
それでいて、飲んだ後にわずかに土のような渋みが残るのは、富山の大地の名残りでしょうか。
蔵元の「愚直なまでに追い求めてきた米へのこだわり」が醸す風味…。これが懐かしい味わいで、独特の余韻を楽しめます。
さすがは、富山黒部の誇る名酒「銀盤 播州50」純米大吟醸、限定の生詰。
その美しい飲み口に、心まですっかり酔わされました。
ありがとう、銀盤！ ありがとう、銀盤酒造！
■基本情報
名称：銀盤 純米大吟醸 限定生詰 播州50
原材料名：米（国産）、米こうじ（国産米）
精米歩合：50％
アルコール分：15度
原料米：山田錦100％使用
製造者：銀盤酒造株式会社
富山県黒部市萩生4853-3
