「百十郎 黒面」純米大吟醸!満開の桜の下で楽しみたい香り豊かな日本酒

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、「百十郎 黒面」純米大吟醸!満開の桜の下で楽しみたい香り豊かなやさしい日本酒です。
さまざまな日本酒を楽しむ「夢中図書館 日本酒館」。飲み口レポートや銘柄情報など幅広く日本酒の魅力を伝えます。

■「百十郎 黒面」純米大吟醸

今日の日本酒は、岐阜から届いたこちらの日本酒です。
「百十郎 黒面」(ひゃくじゅうろうくろづら)純米大吟醸です。

この酒を醸すのは、岐阜県各務原市に蔵を構える「林本店」
1920年創業。日本三大清流の一つ、長良川の名水を仕込水として酒造りに励む酒蔵です。

その代表的な銘柄が「百十郎」。その名は、地元出身の歌舞伎役者、市川百十郎にちなんでいます。
今から約90年前、百十郎は1200本もの桜を寄贈。その桜は、今は百十郎桜として花見の名所となっています。

満開の百十郎桜の下で、楽しく飲めるお酒をつくりたい…。その想いから生まれた酒が「百十郎」です。
はてさて、「百十郎 黒面」純米大吟醸は、どんな楽しく飲める酒なんでしょうか?そろそろ、開栓してみましょう。

■飲み口は

それでは早速、長良川の名水で仕込んだ酒、「百十郎 黒面」純米大吟醸をいただきましょう。

いかつい「黒面」ラベルを眺めながら、杯にトクトクと注ぎます。
そのままグビリとあおると、口のなかに広がる新鮮な果実の香り。これはリンゴか花梨か…。

いかついラベルとは対照的に、なんとも透明感のある飲み口
すっきり爽快。飲むほどに身体の芯から凛とするよう…。これが清流・長良川の名水の力でしょうか。

杯をどんどん進めるのは、豊かな香りとまろやかな酸味
乳酸菌発酵というだけあって、ヨーグルトのようなやさしい味わいと香りが、口から身体を満たしていきます。

これはたしかに、満開の百十郎桜の下で飲みたい日本酒です。
今日の夢中は「百十郎 黒面」純米大吟醸。いかつい「黒面」ラベルとは対照的な、花見の席で楽しく飲みたい酒でした。

ありがとう、「百十郎 黒面」純米大吟醸! ありがとう、林本店!

■基本情報

名称:百十郎 純米大吟醸 黒面
アルコール分:15度
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
精米歩合:50%
製造者:株式会社林本店
岐阜県各務原市那加新加納町2239

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