京都・山城の地酒「城陽」 五里五里のさとが生んだ美しい日本酒

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、京都・山城の地酒「城陽」純米吟醸55です。

■城陽

今日いただくのは、京都城陽市にある城陽酒造が醸す日本酒です。
その名も「城陽」。精米歩合55%の純米吟醸酒です。

城陽市は、京都南部の山城地域にある街です。
昔から「五里五里のさと」と呼ばれ、京から五里、奈良から五里と、ニ都を結ぶ要衝に位置します。

この街を流れるのが木津川の清流
城陽酒造では、この木津川の伏流水を地下100メートルから汲み上げて使用しています。

さらに、こだわりの酒造好適米のみを使用。
京都府産の「五百万石」や「祝」のほか、28酒造年度からは契約栽培による兵庫県産「山田錦」を用いています。

今回いただく「城陽」純米吟醸55は、兵庫県産山田錦を使用。ラベルには酒米農家の前川さんから次のようなメッセージが書かれていました。

「兵庫県の清流市川の畔。自然に包まれた播磨の里で精魂込めて育てました。金色に輝き頭を垂れた稲穂を見たときから確信があった自慢の山田錦です。どうぞご堪能ください。」酒米農家:前川直穀

■飲み口は

それでは早速、京都山城の地酒「城陽」純米吟醸55をいただきましょう。

ひと口含むと、その透き通った風味に頬がほころびます。
そして、キーンと広がる酸味。

なんて綺麗な飲み口なんだろう…。
京都・山城の美しい自然が反映されているかのよう。

フレッシュな感じがずっと楽しめます。
京都・山城の自然とこだわりの兵庫山田錦が見事に融合した銘酒。
美味しい地酒に出会いました。

ありがとう、城陽!

■基本情報

品名:城陽 純米吟醸55
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)
精米歩合:55%
アルコール分:16度
製造者:城陽酒造株式会社
京都府城陽市奈島久保野34-1

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