「会津ほまれ 極」実力蔵が造る極上のデイリー純米大吟醸

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、「会津ほまれ 極」実力蔵が造る極上のデイリー純米大吟醸です。
さまざまな日本酒の飲みレポを取り揃える「夢中図書館 日本酒館」。飲み口レビューや銘柄情報など幅広く日本酒の魅力を伝えます。

■会津ほまれ

会津の名蔵、ほまれ酒造
酒造りの理想の地、会津で大正7年に創業しました。

実は、酒どころ福島の中では、創業100年というのは新参者
喜多方の中では3番目に若い酒蔵です。

でも、だからこそ新しいチャレンジを進め、世界に誇る会津の酒づくりに邁進してきました。
実際に、2015年の世界大会(IWCサケ部門)で「チャンピオン・サケ」を受賞して世界一に輝いています。

その代表銘柄が「会津ほまれ」
今回いただくのは、 その「純米大吟醸 極(きわみ)」です。

このシリーズは、山田錦等の酒米にこだわらず、蔵の技術力によってどれだけの品質の純米大吟醸酒が醸せるかにチャレンジした商品。
一般の加工米を掛け米として使用し価格をリーズナブルに抑えることによって、気軽に飲める純米大吟醸酒をコンセプトに造られました。

なんて有難いチャレンジなのでしょうか。
世界一の実力を持つ蔵元が、「デイリー純米大吟醸」を造ってくれるなんて…。さっそくいただきましょう!

■飲み口は

「会津ほまれ 純米大吟醸」の金文字が輝かしい…。
ちなみに、当時は清酒の銘柄に平仮名を使うことは珍しかったのだとか。この辺りからして、チャレンジングな姿勢が醸し出てますね。

さっそく杯に注いで、グビリとひと口。
すると、口の中に華やかな香りが広がります。上品な香りが鼻を抜けていきます…。

そしてやって来るのが、結構強めの酸味です。
爽快感が口の中から喉へ広がっていきます。キレ味いいなぁ…。どんどん杯が進みます。

それにしても、なんて清らかで美しい飲み口でしょうか。
微かな雑味すら一切許さないような、純度100%の透明感のある味わいです。

有名な酒米に頼らなくても、これだけ美しい日本酒が造れるんだな…。
さすがは世界一の栄誉に輝く蔵元が造った「デイリー純米大吟醸」。こんな酒が増えていけば、日本酒ファンがどんどん広がりそう。

がんばれ、会津ほまれ!日本酒ファンが喜ぶ酒を、どんどん造り続けてください。
ありがとう、「会津ほまれ 純米大吟醸 極」!

■基本情報

品名:会津ほまれ 純米大吟醸
アルコール分:16度
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
精米歩合:50%
製造者:ほまれ酒造株式会社
福島県喜多方市松山町村松字常磐町2706

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