「夏子の酒」のモデルとなった蔵元が送る、夏子の恋模様を思い出す純愛風味の日本酒「夏子の酒」を飲む。

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今回「夢中」は、「夏子の酒」ゆかりの日本酒、「夏子物語」。純米吟醸、生貯蔵酒です。


■久須美酒造

「夏子物語」。
その醸造元は久須美酒造株式会社。知ってる人は知ってる、有名な酒蔵です。
この久須美酒造、ひと昔前に大ヒットしたドラマ「夏子の酒」のモデルとなった蔵元なんです。

今回いただいたお酒は、そのドラマのヒロインの名前を冠した「夏子物語」の生貯蔵酒。
新酒のしぼりたて生酒を一度だけ火入れして、生貯蔵酒として蔵出しする限定醸造で、冬季限定で発売されるお酒です。

■夏子の酒

「夏子の酒」。なつかしいですよね。もう何年前になるんだろう?
原作は、当時「モーニング」に連載されていた、尾瀬あきら氏の漫画です。

酒づくり、米づくりという、これまでの漫画に無い異色のテーマを取り上げた、社会派のストーリーでした。
主人公夏子が、志半ばで病に倒れた兄の遺志を継ぎ、日本一の酒をつくるために立ち上がる。
その鍵を握るのが、幻の酒米「龍錦」であった。。。

TVドラマ化もされていて、夏子は和久井映見が、夏子の兄を中井貴一が、杜氏見習いの草壁を萩原聖人が演じています。

■佐伯酒造と龍錦

原作の舞台となる「佐伯酒造」のモデルとなったのが、この「久須美酒造」です。
新潟県は長岡にある蔵元で、ドラマのロケもここで行われたそうです。

原作の酒米「龍錦」のモデルは、「亀の尾」。実際に久須美酒造の6代目が、この「幻の米」探しに奔走。
穂にして10本、約1,500粒のわずかな種籾を手に入れて、「亀の尾」をよみがえらせました。
残念ながら美人の経営者「夏子」はフィクションですが、酒づくりにかける物語は、この久須美酒造の実話がモチーフとなっています。

ラベルにも「夏子の酒・ゆかりの蔵」と記載されています。

■飲み口は

それでは、さっそく「夏子物語」をいただきます。
グラスに注ぐと、灯の光を吸い込んできらめく透明さ。うつくしい!
ひとくち含むと、酸味が口のなかいっぱいにひろがり、そして鼻に抜けていきます。
まるで白ワインのような、爽やかな飲み口です。

飲んべえ男子としては、もっとクドくていいんだけど(苦笑)、
これは間違いなく女子をひき付けるお酒でしょう。さすが「夏子の酒」!

ちなみに、このお酒は、「亀の尾」ではなく、新潟県産の酒米「五百万石」が使われています。
「亀の尾」でつくった日本酒をたのしむ場合は、「亀の翁」や「亀の王」という銘柄になりますのでご注意を。
でもなかなか出回らないんだよね。。。

今回は、フレッシュな飲み口の「夏子物語」をいただきました。
このお酒を口にして思い起こすのはやはり「夏子の酒」。夏子と草壁のまっすぐな恋模様…。
もう一度、原作を読み直したいと、フラッシュバックさせられるお酒なのでした。

ありがとう、久須美酒造!がんばれ、夏子の酒!

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