こんにちは。夢中図書館へようこそ！
館長のふゆきです。
今日の夢中は、会津の名蔵「宮泉銘醸」の醸す新しい酒、「宮泉 福乃香」です。
■宮泉 福乃香
銘酒「写楽」を醸す会津の酒蔵「宮泉銘醸」。
「写楽」に並ぶブランドとして人気も認知も広がってきたのが「宮泉」です。
同蔵の名前にもなっているオリジナルブランドなんですよね、宮泉。
その「宮泉」から新しい日本酒が届きました。それが「宮泉 福乃香」です。
｢福乃香｣とは、福島県で開発された酒造好適米。
母方に｢誉富士｣、父方に｢出羽の里｣を持つ、2019年に名前がつけられたばかりの酒米です。
その新しい酒米「福乃香｣を使って、宮泉銘醸が醸した日本酒が「宮泉 福乃香」です。
どんな味なんだろう…。さっそくいただきましょう！
■飲み口は
新しい酒米で造られた新しい日本酒「宮泉 福乃香」。
とくとくと杯に注ぐと、フレッシュな香りが辺りに広がりました。
フレッシュな香りと一緒に、杯を口に運びます。
すると、フルーティで鮮明な酸味が口の中に広がりました。
なんだろう、この強い酸味は…。まるで瑞々しい果実を皮ごとかぶりついた感じ。
微発泡感もあって、なんとも元気でキレ味のするどい飲み口です。
それでいて、飲んだ後に渋みが残ります。
この渋みが口の中をリフレッシュするので、どんどん杯が進んでいきます。
新しい日本酒「宮泉 福乃香」。
その名の通り、香り豊かでフルーティな日本酒でした。
ありがとう、宮泉！ ありがとう、福乃香！
■基本情報
品名：会津宮泉 福乃香 純米吟醸
原材料名：米（国産）、米麹（国産米）
原料米：福島県産 福乃香100％
精米歩合：50％
アルコール分：16度
製造者：宮泉銘醸株式会社
福島県会津若松市東栄町8-7