東京の下町ワイナリーが醸す「無濾過KOSYU」by”BookRoad葡蔵人”

B!

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、日本の東京都台東区で製造されているワイン「BookRoad~葡蔵人~」から「無濾過KOSYU」を紹介します。

■BookRoad~葡蔵人~

皆さん、東京にワイナリーがあるって知っていましたか?
しかも、東京都下の下町、台東区に。

すいません。私は知りませんでした…。マジで台東区にワイナリーなんてあるの?
でも本当にあったんです。それが今回紹介する「BookRoad~葡蔵人(ぶっくろうど)~」です。

知るきっかけになったのが、「旅の手帖」2018年11月号、「おいしい日本のワイン」特集。
その中に、同ワイナリーが紹介されていました。

旅の手帖 2018年11月号

「BookRoad~葡蔵人~」
イカした名前ですね。葡萄と蔵と人が目に見えない道で繋がり繁栄するという願いを込めて名付けたのだそう。

しかもこだわりのワイン造りをする本格派。
葡萄は国産葡萄 100%。日本産だけしか使わない。しかも、同ワイナリーの皆が畑の手入れから収穫までやるのだとか。

なんか、ほんとにワインが好きな人が集まっているんだろうな。
「つくるを楽しむ」がこのワイナリーのコンセプト。ものづくりを楽しむ、下町「都市型」ワイナリーです。

■飲み口は

それでは、さっそくいただきます。
いただくのは、「無濾過KOSYU」

瓶の底に、葡萄カスと思しき、オリが溜まっています。
さあ、初めていきましょう!東京の下町ワイナリーがつくったワイン!

さすがは無濾過!ワイルドな飲み口です。
ガツンと来るような酸味と、その後に残る、甲州独特の渋み。
舌がピリリとするくらい、新鮮な感じ。

心なしか、栓を開けたら、ワインの色が変わってきたような気がする。
酸化が進んでるんだろうか。生きていますね、このワイン。

「BookRoad~葡蔵人~」は母体の会社が飲食店を営んでいます。
そのため、料理とのマリアージュを一番に考えて醸造するのだとか。

これ、どんな料理にも合いそう…。見事な脇役にして引き立て役。
この辺りが日本ワインの奥ゆかしさ。どんどん進んじゃう…。

東京の下町ワイナリー、味も実力もイケてます!
ありがとう、BookRoad! ありがとう、無濾過KOSYU

■基本情報

品名:無濾過KOSYU
原材料名:葡萄 酸化防止剤(亜硫酸塩)
アルコール分:10%
製造者:Book Road 葡蔵人
有限会社K'sプロジェクト
東京都台東区台東3-40-2

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