こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、長野の地酒「明鏡止水 純米吟醸 吟織 秋あがり」です。
■大澤酒造
以前も当「夢中図書館」で紹介したことがある銘酒「明鏡止水」。
蔵元は、長野県は佐久市にある大澤酒造です。
蔵のある佐久市茂田井は、中山道の望月宿と芦田宿の間にある茂田井宿として栄え、創業の大澤家は元禄2年(1689年)に酒造りをはじめました。
同地は、北に浅間山、南に蓼科山を見晴らせる長野県東部に位置し、豊富な米と良質な水に恵まれた、酒造りの好適地です。
美味しい酒造りに恵まれた環境のもと、古い伝統を守りながら、丁寧な酒造りを行っている酒蔵です。
「明鏡止水」は、その大澤酒造の代表的な銘柄。
明鏡止水(めいきょうしすい)とは、邪念がなく、澄み切って落ち着いていることです。
蔵元の酒造りへのこだわりを示した銘柄といえるでしょう。
■明鏡止水 秋あがり
今回いただくのは、明鏡止水の純米吟醸。この時期限定の「秋あがり」です。
純米吟醸に大吟醸のオリを絡めたうすにごり酒。
さっそくいただきます。
おーっ。すっきりした飲み口です。
秋の涼しげな風を浴びるような爽快感。
そして後味に残るのが米の旨み。
これは大吟醸のオリのせいなのか、やわらかな甘みがほんのり広がります。
ラベル裏にはこんな風に書かれてあります。
爽やかな香りと軽快な喉ごしを楽しめる、秋あがりした純米吟醸のうすにごり酒です。
なるほど。秋の夜長にぴったりの日本酒ですね!
ありがとう、明鏡止水!
■基本情報
品名:明鏡止水 純米吟醸 吟織 秋あがり
アルコール分:16度以上17度未満
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
精米歩合:麹米50%、掛米55%
日本酒度:+3
酸度:1.7