「作(ざく)穂乃智」 ガンダムファンも注目の日本酒は"SAKE COMPETITION 2017"金賞の実力派

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こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、人気急上昇中の日本酒「作」(ざく)から、純米酒「穂乃智」(ほのとも)です。

■SAKE COMPETITION 2017

目下、人気がうなぎ上り中の日本酒「作(ざく)」。
その人気を集めるきっかけとなったのが、事実上の世界一の日本酒を決める「SAKE COMPETITION 2017」。

2017年6月に、名誉ある各賞が発表されましたが、そのなかで目立っていたのが「作」(ざく)という日本酒でした。
純米酒部門では1位と2位を獲得、純米吟醸部門でも4位と8位に入賞しています。

恥ずかしながら、この銘柄を知らなかったので、俄然興味が沸いていたところ、とある酒屋で、この日本酒を発見!即買いしました。

■作(ざく)

蔵元は、三重県にある清水清三郎商店です。

「作」(ざく)は、地元・三重で収穫された米のみを使って醸される、蔵渾身の逸品。
「作」(ざく)という名前には、「飲む人やそれを提供する人、出会った皆で作り上げる酒」という願いが込められています。
2000年にこのブランドが誕生して以来、じわじわと人気を集め、蔵元を代表する銘柄になりました。

ちなみに、その名前から、アニメ「ガンダム」のファンからも支持されているのだとか。
ガンダムを知らない方のために、念のために補足しますと、主人公が操縦するガンダムに最初に破壊される敵モビルスーツの名前が「ザク」と言います。


ガンプラMS-06量産型ザク(バンダイ)

■飲み口は

今回いただくのは、純米酒部門で第1位の栄冠を獲得した「穂乃智」(ほのとも)です。
さっそくいただきます。

なんとも清らかで穏やかな飲み口です。
スッキリとした酸味に、ほんのりとした甘みが加わります。

ラベル裏には「ライチのような香り」と記載されています。たしかにライチかも!
フレッシュな果汁が染み出るような甘さだけでなく、後味に残る渋みもあります。
透き通ったのど越しに、思わず頬が緩んでしまいます。

誰からも親しまれる酒、「作」(ざく)。
この酒は、日本酒が苦手な人でもイケるのではないでしょうか。

蔵元は次のように言っています。

「伊勢海老、アワビ、松阪牛と、三重には世界に誇れるおいしい食材がたくさんあります。『作』は食中酒として楽しんでいただきたいと思っておりますが、やはり合わせるなら三重のご馳走が一番ですね。」

そうか…。三重は食材の宝庫なんですね。ぜひ三重に行って、三重のご馳走と、三重の酒「作」を味わいたいものです。

ありがとう、作(ざく)!次は、赤ラベルの「作 赤い彗星」なんていかが?

■基本情報

原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール度数:15度
精米歩合:60%
杜氏氏名:内山智広
醸造元:清水清三郎商店株式会社
三重県鈴鹿市若松東三丁目9番33号

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