酒米にこだわった新政Colors(カラーズ)から「生成エクリュ」を飲む。「なかどり」は日本酒の一番美味しいところ。飲兵衛にとっては憧れの…?

 

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今回の「夢中」は、お気に入りの新政酒造から「新政 生成 エクリュ なかどり」です。

■Colors(カラーズ)

新政が自信を持ってお届けするヴィンテージ・シリーズ「Colors(カラーズ)」の一つ。

この「Colors(カラーズ)」とは、秋田の酒米の個性を味わっていただくための火入れシリーズ。
現在は5種類がラインナップされており、それぞれ原材料となる酒米が異なります。

ちなみに、そのラインナップとは、次のとおり。ちなみに「Colors(カラーズ)」の名のとおり、それぞれラベルの色が異なります。

「水墨 アッシュ」、原料米は亀の尾。ラベルの色は黒。
「秋櫻 コスモス」、原料米は改良信交。ラベルの色は桜色。
「天鷲絨 ヴィリジアン」、原料米は美郷錦。ラベルの色は緑。
「瑠璃 ラピス」、原料米は美山錦。ラベルの色は青。
そして、「生成 エクリュ」、原料米は酒こまち。ラベルの色は白。

ちなみに、以前、青のラベルの「瑠璃 ラピス」をいただいております。
そのときの紹介記事はこちら

■生成 エクリュ

今回いただいたのは、「生成 エクリュ」。
飲み口は、一言で言うと、まろやか。

酒こまちから醸し出されるほどよい甘みと新政らしいフレッシュな発砲感が絶妙。
これ、ヤバいやつですね。クイックイといっちゃいます。

新政酒造のホームページで「エントリーモデル」と評されているとおり、新政の良さをストレートに楽しめる逸品。
はじめてトライする人は、このブランドがいいかもしれませんね。

ちなみに、今回は、その「生成 エクリュ」ブランドでも選りすぐりの「なかどり」をいただきました。
ちょっとお値段は高めですが、たまにはいいかなと奮発!

日本酒は、搾り出す過程で味が少しずつ変わっていきます。
呼び名も違っていて、最初の部分を「あらばしり」、途中部分を「なかどり」、最後の部分を「責め」と言います。

このなかでも「なかどり」は、香りのバランスがよく、もっとも良い部分とされているんです。
日本酒の品評会でも、だいたいこの部分が出されるんだって。

あー。。。日本酒の最良の「なかどり」が取り揃えられた品評会。
飲兵衛にとっては、天国のような場ですね。うらやましい。。。

ということで、今回は、酒米にこだわった新政「Colors(カラーズ)」シリーズから、「生成(エクリュ)」をいただきました。ありがたや、選りすぐりの「なかどり」にて。

いつもながら満足感たっぷりの逸品でした。ありがとう、新政酒造!

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