雪氷室に雪中貯蔵 ここでしか造れない美酒 北海道の純米大吟醸”国士無双”

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、函館旅行のときにお土産で買った日本酒、「純米大吟醸酒 国士無双 北海道限定」です。

■国士無双

北海道の日本酒。
当「夢中図書館」で紹介するのははじめてです。

ラベルには次のように書かれています。

北海道産酒造好適米「彗星」を100%使用し、高精米した純米大吟醸酒。
洋梨を思わせるようなフルーティな香りと穏やかな口当たりが特徴です。

なんですか、その「彗星」って!
むちゃくちゃカッコいいですよね。
試験を重ねて、北の大地で育まれた品種です。生まれは2006年。まだ初々しい酒米ですね。
名前は、北の空にきれいにまたたく満点の星をイメージして名づけられました。

この「純米大吟醸酒 国士無双 北海道限定」は蔵人たちの技術を結集し、低タンパクで耐冷性の強い北海道産酒造好適米「彗星」を45%まで高精米し、長期低温発酵したもろみを搾った日本酒です。

■北の大地ならでは

醸造元は、北海道は旭川にある蔵元、高砂酒造株式会社。
旭川の歴史とともに歩んできた高砂酒造は、明治33年に創業し、自然の恩恵を活かし、「ここでした造れない美酒」を醸してきました。

高砂酒造は厳寒の自然を利用して醸造を行なっている。
贈答用箱には、その北海道奈良ではの醸造過程が写真で紹介されています。
それが北の大地ならでは。
「雪中貯蔵からの掘り出し作業」とか、「雪氷室(アイスドーム)」とか、なかなか本州では考えられない醸造をしています。

特に、雪中貯蔵は圧巻です。
醸造した酒をそのまま貯蔵することなく、酒質をさらに高めるため、タンクごと野外に運び、雪に埋めて100日間低温熟成させる手法です。
旭川という北の大地の自然の力をもっと酒造りに活かしたい、そんな想いで高砂酒造が1997年から始めたユニークな貯蔵方法です。
極寒の冬という厳しい気象条件を、酒造りにプラスに活用しようとしうその姿勢、大好きです!

■飲み口

さて飲み口は…。

きりりとした辛口です。
ラベルに記載してあるとおり、洋梨系の甘い香りが口の中に広がりますが、それがベタな甘さではありません。
男性的なさわやかな口当たりを楽しめます。

そもそもこの「国士無双」というブランド名。
ほとんどの方は、麻雀の役満を思い出すのではないかと思いますが、もともとの由来は中国の史記にさかのぼります。

今からおよそ2200年前、漢の時代に活躍した将軍・韓信を「国士無双(天下に二人といない傑出した人材)」と称えたという逸話にちなんだもの。
天下に二つとない酒、後世に語り継がれるような酒に、との願いを託して三代目蔵元が命名したそうです。

極寒という気象条件、彗星という酒米、その根幹にある技術の進展。
それらが総合的に絡み合って生み出した北海道ならではの日本酒。
「北海道限定」の名に恥じない、厳しい冬を乗り越えた、男らしい日本酒です。

ありがとう、国士無双!ありがとう、彗星!

■基本情報

・アルコール分:15度以上16度未満
・原材料名:米・米麹
・原材料米:北海道産彗星100%使用
・精米歩合:45%
・内容量:720ml



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